大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

なつめ

と言っても、お茶道具ではなく。

アパートの近くに

一本のなつめの木があります。

なぜか街灯(がいとう)の下。

誰の木なのかなあ〜?

 

今の時期、楕円形のちいさな実が

実ります。

最初は黄緑色ですが、

熟すると茶色に。

ちっちゃいラグビーボールみたいです。

 

なかなか地味な外見ですが、

あらま、これが美味!

歯ざわりはシャキシャキしていて、

酸味と甘味が同居しています。 

爽やかーな味です。

昔、イトコの家にこの木があって

よく一緒に食べたものです。

 

夜さんぽのついでに、

誰も食べないそのなつめの実を

ちょこっと失敬してきました。

(悪い人です‥が、

誰にも取られない実を鈴なりにしている

なつめの木が、かわいそうな気もして)

 

かじったその実は

変わらない、爽やかな味でした。

あー、美味!

 

スーパーなんかにはないかも知れませんが

道の駅とかだと、売ってるかも知れません。

きっと、すんごく安い値段で。

(私が見つけたら買い占めそうです)

 

もしおうちを建てたなら

なつめの木を植えたいなあ〜。

そして、お腹いっぱい食べたいなあ。

 

 

 

 

はぜかけ米

実家の田んぼの脱穀(だっこく)のため

久しぶりに弟が戻ってきました。

赤子を連れて私も帰省。

ふだん一人暮らしの母だけの実家、

久々に4人が集まりました。

 

脱穀は、刈り取った稲から

モミ(稲のてっぺんのお米が

付いているところです)を

外す作業です。

刈ってすぐは、モミがまだ生なので

この作業ができません。

稲刈りして2週間くらい、

稲を干して、余計な水分を飛ばしてから

この作業に移ります。

(ちなみにモミの姿で

お米は保存します。

食べる前に精米、です)

 

そのため、秋に日本の田舎を旅すると

あちこちで刈り取った稲が干されています。

収穫前の稲が黄金色にそよぐ

田んぼもいいですが、

私はこの、稲が干されている光景も好き。

ちなみに、とてもいい香りがします。

日なたくさい香り。

日なたぼっこしていたネコの

お腹の香りとも言いましょうか‥)

 

ちなみに収穫して、乾燥させて脱穀、と

いうのは手間がかかるので、

機械でモミを自動乾燥させて

一気に行程を

終わらせることもできます。

大規模農家さんはだいたいこの手法。

 

ですが、機械乾燥はやはり

ムリがあるらしく、

甘みや香りは、自然に干したお米よりは

ぐっと落ちてしまいます。

 

もし、道の駅などで

はぜかけ米、と書いてあるお米があったら、

それは機械乾燥ではなく、

はぜ(と言われる棒)に引っ掛けて

自然乾燥させたお米ですよーという

意味です。

あればぜひ、買ってみてください^ ^

きっとひと味違うと思います。

 

実家のはぜかけ米も

田んぼの面倒をみてくれる母のおかげで、

残っています。

 

ありがたいなあ〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

季節の変わり目のココロ

ほぼ毎年、9月末は調子がいまいちです。

働き始めてからずっとそう。

 

カラダもさることながら

気持ちがいまいち上向きません。

(割とふだんは前向きなのですが)

過ぎたことを後悔してみたり

起きてないことが怖くなったり。

 

なんでかなーと思っていたのですが、

有名な鍼灸師田中美津さんが、

あなたが性格と思っていることの

半分は体調、とおっしゃっておられ、

あー、たぶん体調がココロを

引っ張ってるんだなあと

腑に落ちました。

夏の疲れとか、

日が短くなったりとかで、

体調の変わり目なのでしょうね。

 

(そういえば田中さん曰く、

例えば長患いの方がよくなったりすると

性格がカラッと変わったりするそうです。

心身相関とはよく言ったものです)

 

それ以来、9月も真ん中になると

無理をせず、食べ過ぎないよう、

長めに寝るよう、

温かいものを摂るよう心がけ、

そして不要不急の考えごとは

しないようにして、

心身ともだいぶ、それまでどおり

過ごせるようになりました。

 

実は私、カフェインが苦手なのですが

(濃いコーヒーで寝れなくなること多し)

でも、ふだんはコーヒー、飲みます。

それもこの時期だけはお休み。

ハーブティーに切り替えます。

それでだいぶラクになります。

 

季節の変わり目、

気持ちがなぜかいまいち‥の方、

それはたぶん、体調からきてます。

養生してください〜。

私も養生します^ ^

 

 

 

 

この頃の離乳食

生後7カ月の赤子。

だんだん食べる量が増えてきたので、

離乳食を1日2回にしました。

 

とは言っても、やはり赤子。

ロクに食べない日もあります。

せっかく作ったんだから食べんかキー!

(頭にツノ2本)となるよりは、

まあ、おいしく食べてもらったほうが 

ええだろうと、ムリはしません。

やはり内田春菊方式(うちの子は

居酒屋の冷奴で育ったようなもん‥の

セリフにノックアウトされました)で

まいります。

 

そんなこんなで、

主食はおかゆ。

これだけはまとめて作って

小分け冷凍します。

あとは、前の晩のお味噌汁の具とか

ポテトサラダのじゃがいも一切れとか

食べれそうなものを取り分けて

冷蔵庫に入れておいたのを

合わせてチン。

 

取り分け野菜をつぶしながら

おかゆに混ぜつつ、赤子にあげます。

白身魚とかお豆腐とかを混ぜる日も)

ひざの上に座らせていたのですが

すぐ飽きるので、それも止めました。

はいはいの体勢で口を開けてくれるので

そこにホイ。

モグモグする赤子。

 

何皿も作ったりはせず

オールインワン方式で

これからもテキトーに頑張ろうと

思うハハでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タマゴサンド

テレビに美味しそうな

タマゴサンドが映り、

お昼ごはんは久々に

コンビニのタマゴサンドに

しました。

あとミックスジュースを購入。

働いてた時みたいだなぁ〜。

 

ちなみに、家で作るときは

パンに、バターだけじゃなくて

マスタードも塗ります。

辛子マヨネーズもいいですが、

これはこれで、

オトナの味になります。

 

あと、タマゴに、あられ切りにした

チーズを混ぜるのも好き。

めんどくさい時はスライスチーズを

一緒に挟んだりもします。

ちょっと味が変わって楽しい。

 

さて、そうやって購入した

タマゴサンドですが、

例によって赤子に狙われ、

その手をかいくぐりながら

食べていたのですが、

 

まだ白身を食べさせてないことに

はたと気づき

(黄身はすでにあげているのですが、

白身はアレルゲンを含むとやらで

耳かき一杯!くらいから

様子を見ながらあげるらしいです)、

 

タマゴサンドの中身から

白身をちょいと拝借。

赤子の口に入れました。

ついパクパクする赤子。

よーし!

 

何ともなかったようなので、

だんだんタマゴの白身も

あげていこうと思います。

 

‥またタマゴサンドかも知れませんが。

 

チェロのススメ

先日、NHKの、らららクラシックという

番組をぼんやり見ておりました。

今回の主役はチェロ。

バイオリンの仲間のデカイやつ、と

いった感じです。

 

高校でオーケストラ部にいたため

チェロの音は間近で聴いておりましたが、

人の声に近く

(バイオリンは花形楽器ですが

いささか音が高めです)、

なんともまろやかな、そして

哀愁を帯びた音色で、

ファンがかなり多い楽器です。

 

オトナになって趣味で始める人も

多いようです。

確か、かの宮沢賢治

弾いてたんじゃないかなあ。

セロ弾きのゴーシュという

作品もありますね)

 

某音大での、自分の専攻楽器以外だったら

何をやりたい?というアンケートで、

チェロが他を大きく引き離し、

ダントツ1位だったとも

聞いたことがあります。

とにかく、人気があるのです。

 

ピアノや、バイオリンを

我が子に習わせる親は多いですが、

チェロもオススメです。

バイオリンはちょっと弾ける人が

ごまんといますが、

チェロはあんまりいない。

 

その割には、オーケストラに入ると

(高校で、あるいは大学で、

もしくは市民オーケストラなど、

マチュアにも、

けっこう門戸は開かれているものです。

一生できて、仲間も増えて、

なかなかオススメです)、

チェロはソロも多く、

でも、やはり小さい頃からやっている子は

明らかに違う音が出せるので、

とっても重宝がられます。

 

バイオリニストの高嶋ちさ子さんの

お子さんも、たしか、

バイオリンでなく、チェロを

習っているんじゃないかなあ。

 

そんなわけで、

チェロのオススメでした。

芸術の秋ですねえ。

 

 

 

 

 

赤子とネコと

赤子とネコが

あまりに似てるなあと思うことが

多々あります。

 

よい香りがすること

(赤子のミルクの香りもヨイですが、

日なたのネコのお腹をくんくんするのも

悶絶ものです‥ネコ好きな私)、

時々うなること

(赤子には多いそうです)、

引っかかれるとひどく痛いこと

(うちの赤子を抱っこすると、

今、もれなくコチラの鼻や口に

手を突っ込んで引っかいてきます)、

 

気まぐれなこと

(‥赤子よ、ミルクはもう飲まないのかい?

片付けちゃうよ?)、

よく寝ること

(寝る子、が縮まってネコになったのだと

いう説もございます)、

体温が高いこと

(これからの季節、添い寝は

極楽ですねぇ〜)、

毛が柔らかいこと、

ちまたの小学生に人気なこと、

他人さまに抱っこされることが多いこと、

 

‥まだまだ出てきます。

 

実家で飼っていたネコは6年前に

なくなったのですが、

こんなに赤子に似てるとは。

 

面白いものです。

対面させてみたいなぁ。