大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

産後の安静

先日のイギリス・キャサリン妃

「産後7時間で退院」ニュースを聞いて、

在オランダの友人の話を

思い出しました。

 

ヨーロッパやアメリカなどの

多くの国では、

産後、当日あるいは

翌日に退院になるそうです。

 

が、なんでも友人曰く、

オランダでは、その後遺症で、

更年期を過ぎてから、

骨盤の手術をする人が

いるのだとか。

 

なんでも、日本式の

「産後は1ヶ月くらいは

寝て暮らせ」によって、

出産によって開いた

産婦さんの骨盤はゆっくり元に戻るものの、

出産後にすぐ動くなどの無理をすると、

骨盤が元に戻らなかったり、

更年期あたりに支障が出てくるのだそうです。

 

まさかオランダの友人から

日本式の「産後は寝て暮らせ」の良さを

聞くとは思いませんでしたが、

私も自分が出産した時は、

その方式にのっとって

1ヶ月、実家で養生しておりました。

母に感謝です。

 

産後はそういえばやたらテレビが眩しかったり

(自律神経の関係で

瞳孔の絞りが効かなくなるそうです。

昔の産婦さんはなるべく暗い部屋で

寝ていたそうで、

私も暗いところで寝てました)、

ベンピになったり、

いろいろあったなあー。

 

そんなことを思い出しました。

いずれにせよ、無理は禁物です。

 

キャサリン妃もどうか

無理をしないようにと、

テレビに向かって祈った私です。

 

 

 

 

 

 

写真を捨てる

実家に来て、赤子が寝たスキに

毎日10分ずつ

昔の写真を捨てております。

 

と言っても、私が幼少期のものは

基本的に親が持っており、

手元にあるのは中学生以降のもの。

とりあえず、このカサを

減らすことにしました。

 

同じショットで複数枚あるものは

一枚に絞る。

見なくていい写真(ってありませんか、

皆さま‥)も捨てる。

人が写ってない風景写真も

ばんばん捨てる。

(とは言え一人旅の写真は

ほぼ風景と食べ物なので、

人が写ってなくても

適度に残しました)

 

だいぶ減ってきた昔の写真。

パートナーには言いませんが

かつて付き合っていた人とかの写真も

混じっています。

(ツーショットのは捨てました。

複数人で写っているので、

見てもそうとは分からないはず。

あ、高校、大学と周りは男子が多かったので

手持ちの写真には

やたら男子が登場しております)

 

結婚したら昔付き合っていた人のものは

全部捨てる人もいるようですが、

私にとっては、まあ、それも

人生の大事な思い出の一コマです。

(手紙とかは全部捨てました‥

これは見られてうんぬんよりも

自分が今見ると恥ずかしいからです)

 

さて、こうして残った写真ですが、

エッセイストの横森理香さんは以前、

小さな茶箱に入れると

書かれていました。

アルバムに入れてもかさばるので

直接、茶箱(木製で、中にトタンが

貼ってあるもの。写真の大敵の

湿気と日光を防ぎます)に

立てて入れられるそうです。

 

いーなあー。

 

茶箱を買おうか

ちょっと悩んでおります。

 

まあともかく、

もうちょい、数を減らそうかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンバースのスニーカー

を、高校の頃から愛用しています。

いったい何足を履きつぶしたことか‥

コンバース社に表彰されても

よいくらいです^ ^

(という人が世界には山のように

いるんだろうなあ〜)

 

もっぱら黒のオールスターを愛用してますが、

これからのシーズンは

生成りもよく履きます。

足元が白いと、ホントおしゃれです。

 

冬の間寝かせておいたためか

薄汚れた感じになった生成りくんを

今回の帰省では持ち帰ってきました。

赤子が寝たスキに、まずつけ置き。

 

ちなみに、生成りや白のスニーカーは

歯磨き粉をブラシにつけて

洗うのがオススメです。

かなりキレイになります。

 

これをすすいで、軽く脱水機にかけて

干したところ、

半日ですっかりカラカラに。

新品に近い感じにキレイになりました。

スニーカーを洗うのは

面倒なものですが、

キレイに干し上がると

とても気持ちいい。

つい鼻歌が出る始末です。

 

余談ですが、

コンバースのスニーカー、

唯一のツッコミどころは、

底のゴムが弱いところ。

 

私がガンガン歩き過ぎなのかも知れませんが

本体はまだまだ丈夫なのに、

カカトがすり減って、

雨の日にその部分から水が入るようになり

泣く泣くオシャカにしたものが

たくさんあります。

 

‥が。

靴屋さんには、カカト補修剤というものが

売られています。

大きなチューブに入って1000円くらい。

これをすり減ってきたカカトに

塗って乾燥させると、ゴムのように硬化し、

あらま、また普通に履けるようになります。

 

なんて便利!

 

とはいえ、数回履くとまた補修が

必要になってくるので、

(本家?のカカトよりは軟弱なので

補修剤の部分だけが

またはがれてきます)

永遠に大丈夫なわけではないのですが、

まあ、買い替えの回数が

けっこう減りました。

同じ悩みを持つ方、

ぜひぜひお試しください。

 

さて、キレイになったスニーカーで

またお出かけできるなあ〜。

 

楽しみです。

 

 

 

 

 

ゴールデンウィーク、始まる

長い休みはお互いの実家に帰る

私とパートナー、

今年のゴールデンウィークは半分ずつ

赤子を預かることにしました。

 

私はお休みの前半に預かり担当なので

目下、ベビーシッターの真っ最中。

(まあ、いつもと変わらない生活です)

 

パートナーはどこかに出かけたようですが、

不干渉なので、行き先も知らず。

10数年の付き合いなのと、

私も細かいことを訊かれるのはイヤなので、

(縛られる感じが苦手‥)

相手にいちいち、

いろいろ訊くことはしません。

いつも相手とべったりしたい人には

信じられないかもしれませんが、

まあ、それで上手くやっております。

 

そんなわけで、

休みの後半は逆に

久しぶりに赤子とお別れ?になるわけで、

普段会えない仲良しに会ったり

赤子連れでは行けないオシャレなお店に

顔を出したり

ごちゃごちゃ気味な実家の部屋を

片付けたりしようと

わくわくと画策をしております。

ちょっと楽しみです^ ^

 

逆に言えば、それが終わると

次の出産までは再び

どんどん自由が効かなくなると思われ‥

(お腹の子はそろそろ1000グラムだとか。

だんだんお腹が出てきました。

そして目の前の赤子もどんどん足が達者になり

動き回っております)

これで、しばらくの自由納め?かなあ。

 

そんなゴールデンウィークです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一歳2ヶ月

赤子が一歳2ヶ月になり、

めきめき人間らしくなってきました。

 

まずは、喜怒哀楽がかなり出てきて、

表情から赤子のキモチが読めるようになり、

意思疎通がラクになってきました。

 

こちらの言葉はまだ通じてないかもですが、

ワイドショーの感想から

赤子が指さしたものの名前まで、

私もどんどん話しかけます。

(日中は赤子と二人ですし‥)

 

指差しグセは相変わらず。

実家で、

自分が着ている小花模様の服のプリントの

お花をいくつか指差すので

私が「お花、お花‥」というと、

振り返って花の(父が趣味で撮った写真が

いくつか茶の間に飾ってあります)の写真を

指差す赤子。

おー、キミの頭の中では

お花つながりになっているんだね!

 

そして、なぜか

お年寄りのように

赤子の早起きが加速してきました。

朝は5時台‥

さすがに眠いです。

 

よく、お子さんのいる方は

夜は一緒に寝てしまって

早起きして家事をされていますが、

 

万年夜更かしだった私も

そうなるのかなあ〜。

まだ想像もつきませんが‥

(おふとんに簀巻き(すまき)に

なってまどろむのは

なんとも言えない極楽タイムです^ ^)

 

そんな感じで

日々は過ぎていきます。

赤子よ、こんなかーさんですが

これからもよろしく!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤子、スベスベの術

先日、赤子が気持ちよさそうに

テーブルの脚を

なでていました。

表面のつるつる仕上げが

気持ちいいらしい。

 

スベスベだね〜(^o^)と

ノリ良く、一緒に喜んであけたところ、

どうやらその言葉も気に入ったらしい赤子。

 

以来、時々、テーブルの脚をなでては、

私がスベスベ〜と言うのを聞いて、

おもむろに隣の脚に移動します。

そこでもまた満足げに

ぷくぷくした手のひらで

テーブルの脚をなで、

私がスベスベ〜と言うと、

またさらに移動。

 

テーブルの周りを結果として

ぐるぐる回っているのですが、

しばらくは飽きない様子。

‥面白いねえ、キミは。

 

それ以来、手触りというものが

気になるらしく、赤子、

床(ダイニングはフローリングの上に

発泡スチロールのマットを敷いてます)を

なでたり(ザラザラ〜と言う私)、

壁をなでたり(こちらはゴツゴツですね)。

感触と擬音が頭の中で

結びついてきているのでしょう。

うーん、面白い。

 

食べかけのバナナを握りつぶし、

服にそのバナナを塗り込めるとか、

納豆ゴハンに手を突っ込んで

その手であらゆるものを触るとか、

いろいろやらかしてくれる赤子ですが、

こういう変化?進化?は

とても面白いです。

 

以前、僧侶の方が

自分の感情をコントロールするには

現実と感情とを一歩ひいて

じっと見つめるのが肝要と

おっしゃっておられましたが、

 

きっと育児もそうなんだろうなあ〜。

(あ、出産もそんな感じでした^ ^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おおらか母さん

に、憧れております。

いちいちキーキー言う母さんじゃなく、

テキトーで、おおらかな母さん。

 

私の元同僚に、

まさしくおおらか母さんな人がいました。

 

以前、彼女が子ども2人を連れて

書店にいたところに

たまたま遭遇した時のこと。

ちょこっと立ち話して、

お子さんの話題になった際、

彼女は息子ちゃんを指して言いました。

「もういたずらっ子だからさあ〜

どう、連れてくかい?」

 

自分の子を微笑みながら

「連れてくかい?」と他人に言う母さんに

初めて会いました。

息子ちゃんも笑っています。

いつか、連れてかれちゃうよ〜。

 

いい母さんだなあと

その時、思いました。

なんか、息子ちゃんも幸せそうだなあ。

 

その後、たまたま彼女と

職場でばったり会った時のこと。

彼女の部署はえらく忙しそうだと

私の耳にもウワサが入っておりました。

 

おうち帰れてる?と訊く私に

何とか晩ごはんは

子どもと家で食べてるよと

笑いながら言う彼女。

「昨日で何日、ホカ弁が

続いたかなあ〜」

 

これまた幼児に連続で

ホカ弁を出す母さんを

私は寡聞にして知りません。

 

でも、脂分がとか栄養がとか言って

急いでご飯を用意して

あなたもちゃんと食べなさいよとか言って

目を吊り上げて食べるくらいなら、

 

家族みんなでワイワイと

くだらない話でもしながら

ホカ弁を食べたほうが

楽しいかもなあ。

 

親になるなら

そんな母さんがいいなあと

その時、思いました。

 

そうなれているかは

分かりませんが、

でも、ユーモアを大事に

ぐりとぐら、で有名な

絵本作家の中川李枝子さんが

以前インタビューで、子育てに大事なのは

ユーモアとおっしゃっていて

はげしく膝を打った私です)、

おおらかに行きたいものです。