大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

一歳3ヶ月

相変わらずのガニ股歩きではありますが、

だんだん歩みが速くなってきた

最近の赤子です。

時々小走りします。ひえー。

 

その足は大型犬の脚のように太く、

低い段差を平気で乗り越えます。

ついには実家で、コタツの上に

乗る始末。

コタツは赤子の腰よりも高いのですが、

足を引っ掛けて、ふん!と

踏ん張って登ります。

さらにはコタツの上に

すっくと立ち上がり、

パチパチ‥と拍手をし、

満面の笑みを浮かべる赤子。

 

生き物の進歩、すごいとしか

言いようがありません。

 

一方、できないこと?も。

 

トマトジュースは飲みますが、

刻んだトマトは食べません。

味は一緒だと思うんだけどなー。

お肉もお魚も、もそもそする

あの食感がダメなのか、

ぺっと吐き出してくれたりします。

ゴハンに混ぜてまた食べさせますが‥。

 

そんなこんなで

日々は過ぎていきます。

 

お腹の蹴りは日に日に強くなります。

予定日まであと2ヶ月。

日中、赤子くんと二人なのも

あと2ヶ月だね。

 

まあ、楽しんで参ります^ ^

 

 

 

 

 

 

日大アメフト危険タックル問題の会見

が、世間を賑わせています。

まだ真相解明が進行中のことについて

部外者が書くのもヤボですが、

でも2、3思ったことを。

 

まず、謙虚さを持たない指導者は

危険だなあとつくづく思いました。

井の中のバカでかい蛙、というか。

 

そんな人に子どもを預ける親御さんも

イヤだろうなあ。

なんでもいいから勝てばいい、

そうとだけ思って

子どもを預ける人は

少ないはずです。

 

そして私、一時期ピアノの道を選ぼうかとも

考えていたので、

(音大には進みませんでしたが

著名な方の公開レッスンに出してもらったり

それなりにその世界を垣間見ました)

あー、芸術の世界と

スポーツの世界は

似たところがあるなあと

感じました。

自分の指導者は絶対で、

批判など決して許されないこと。

(書道を長らくやっていた友人も

同じことを言っていました)

 

そして、加害者の学生が

どれだけ今回の問題で傷ついたか

心が痛みました。

きっと、大学入学時、アメフトは

彼の大きなアイデンティティだったはずです。

でも今、この先何を目指していけばいいのか

心が空っぽになっていることでしょう。

 

怖いのは、そのアイデンティティ

大きく失うことになった、今回の原因が

100パーセント、

彼のせいではなく、

そのほとんど(割合は分かりませんが)が

自分の保身しか考えていない、

大人によってもたらされたこと。

そんな人は教育者ではありません。

 

多くの人が思っているように

彼がどうか傷つき過ぎずに

いい方向に向かっていってくれることを

心から願います。

(しかし、社会人経験もないハタチそこそこで

あれだけの人を前にしての立派な会見ぶり、

私は凄いなあと思いました)

 

余談ですが、

最近はよく、明らかに正しくないことを

俺は間違ってない!とずっと言い張った大人が

勝ちを見るという場面が多い気がして、

なんだかなあ、と感じます。

子どもの教育上、

良くないんじゃないかな、それ。

 

加害者の学生さんが、

そんな大人に人生を

潰されることが

ありませんよう。

 

まとまりませんが、

そんな気持ちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おきらく出産記録(第一子)

忘れないうちに

一年ちょい前、

前回の出産記録を‥。

 

2月末、その日は前々から

大雪の警報が出ておりました。

予定日より3日過ぎていましたが、

その日だけは出てこないよう、

デカ腹とアパートの神棚(自作)に向かい

祈って、前夜寝た私です。

 

ところが。

朝6時前、軽い生理痛のような痛みで

目が覚めました。

陣痛アプリをインストールしていたので

測ってみるともう5分間隔。

でも陣痛にしちゃ、痛くないなー。

 

痛みは全く大したことなかったのですが、

定期的なのが気にかかり、

8時まで待って産院に電話。

「じゃあ一応おいでくださーい」と言われ、

大雪の中をパートナーの運転で出発。

 

ところが、日ごろクルマで20分の距離も

大渋滞で全く前に進みません。

(だから大雪の日には

出てこないで、と祈っていたわけですね)

1時間半かかってようやく産院に。

 

9時半過ぎ、内診台に乗ると、

「8センチ開いてますねー」とドクター。

そこまで開くのにフツーは大変らしいのですが

もうそんなに!

それにしちゃ痛くないなあ‥。

 

陣痛室はすっ飛ばして

いきなり分娩室に行くことになりました。

 

痛みが増してきたのは10時過ぎ。

お腹が痛くなってから、だんだんと

腰に来る、と聞いていましたが、

いきなり腰に来た!

 

自分の腰がチョコレートだとすると

これを両側からつかんで

割られるような感じです。

骨盤が開いて、そこに赤子が

降りて来る‥と思えば、

骨盤がこじ開けられる痛み?なのかな?

 

とは言うものの、

以前書いたように、とにかく息を長く吐く、

同時にカラダのチカラを徹底的に抜く、

それだけに集中していたら、

ドラマで見ていたみたいに

叫ぶことも、うめくことも

全くありませんでした。

痛いは痛いのですが、

そこまでは痛くない。

モルヒネより強いという

噂の脳内麻薬も

たぶん出ていたと思います。

ほーんと、そんな感じなのです。

 

(ちなみに、あんまり叫ぶと

最後に力まなくては(りきまなくては)

いけないときに

チカラが残ってない、ということもあるようで

体力温存のためには、

叫ばないほうがよいそうです)

 

この段階でもう生まれても

いいくらいだったようですが、

内診の結果、赤子がまだ下に

降りてきていないことが判明。

まだフワフワしていたいんだね、赤子くん。

 

結局、12時15分くらいから、

力んでいいよー、ということになり

パートナーは外に出て

(私が立会いを希望していなかったので)

いわゆる出産となりました。

この寸前がいちばん辛かったかな。

力んでいいと言われると、

ありがたいものです。

 

13時2分、こうして赤子は

世に出てきました。

あらこりゃ痛いわ、と思ってからは

実質3時間。

ついていてくれた助産師さん、

腰を押してくれたパートナー、

出産寸前にビビる私を、そんなの平気よーと

笑い飛ばしてくれた母、

もちろん、いつも冷静なドクターに、

本当に感謝しました。

 

初産は24時間超えは当たり前と

聞いていたので

(私の周りにも3日かかったという

友人がいます)、

どーんなだろう?と思っていましたが、

案ずるより産むがやすし、って本当だなあと

心から思いました。

 

出産はいろいろあります。

出血多量で移送になった友人もいます。

私はたまたま安産だったのかも知れません。

 

が、怖い情報ばかりを得て、怖がるよりも

こーんなにスムーズに行く場合もあると

おきらくに思ってもらったほうが

実際の出産も楽な気がします。

 

怖がると痛みも増しますし。

(歯医者なんて本当にそうですよね)

 

皆さまの出産、

それから私の第二子出産が

スムーズに行きますように

祈ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おおらか母さん(その2)

以前、理想の「おおらか母さん」な

元同僚のことを書きましたが、

もうひとり、おおらか母さんを

思い出しました。

漫画家の現代洋子さん。

 

ご自身のエッセイ漫画のあとがきで

当時確か2歳くらいのムスメさんが

ときどき靴を左右逆に履くけども

私は直さない、と書いておられ

気持ち悪かったら本人が

そのうち自分で直すだろうから、と

付け足しておられました。

(現代先生の作品自体も

もちろん面白いので

興味のある方はぜひ!)

 

一方、うちの赤子。

 

日に日に自我が強くなり

いろんなことを自分で

やりたがります。

 

靴下も自分で履きたがる。

クルマから降りると、すぐ

私の手からカギを奪って

部屋中のあらゆる穴っぽいところに

カギを突っ込んでは回している。

ごはんも食い散らかす。

 

「きちんとしている」のが美徳な

私たち大人にとっては

左右逆の靴下とか

鍵穴じゃない穴にカギを突っ込むとか

散らかったごはん粒とか

気になることがいっぱいです。

直したくなる気持ちが

むくむくすることも多々。

 

でも、現代先生の言葉を思い出し、

すぐ手を出さないよう、

まずは見守るよう、

心がけています。

子どもにとっては、

とりあえずそれでいいのかもしれないから。

 

他人と暮らすことって

(血は繋がっているとはいえ

ある意味赤子も他人です)

その人を変えない、

自分の考えを押し付けない訓練を

させられているのかもなあと思います。

(赤子の場合しつけの問題はありますが

それはひとまず置いておいて) 

 

おおらか母さん目指し

今日もいいかげんに励みます。

 

 

 

 

いかに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでは無い、どこか

にふらりと行きたいと思うことがあります。

(育児疲れ?とは関係なく、昔から)

一人旅が好きなのも、そのためかも。

そんな時、役に立つのは本と音楽。

 

赤子が寝ていることは必須の条件ですが、

そのどちらか、あるいは両方があれば

気分だけはトリップできます^ ^

 

断捨離で大々的にモノを減らした時も

本とCDは減らし切れず

(と言っても本は三分の一以下、

カラーボックスひとつに

収まる量になりました。

CDはピアノの勉強でも使うので

100枚くらいは残っております)

狭いアパートの端っこに鎮座しております。

 

書店も昔から大好きで

赤子にお付き合いいただき、

週に最低でも一度は出かけます。

最近は赤子も知恵?がついてきて

ベビーカーに乗ったまま、

知らぬ間に平積みの本を

つかんでいることもあり、

レジに並んでからびっくりすることも。

先日は囲碁の本を

ガッチリとつかんでいました。

 

赤子が寝ている時にしか書けない

このブログですが、

あ、赤子が起きたようです‥

これにて切り替え!

 

 

 

 

MRIが苦手な人へ

母が50歳そこそこで

クモ膜下出血で手術をした時

(おかげさまで元気になりました)、

私も30歳を過ぎたら定期的に

MRIを撮るよう、ドクターに

言われました。

(以降は5年に一度のペースです)

 

MRI

穴ぐらのような狭い場所で撮影するアレ。

閉所恐怖症の方の中には

苦手な人がけっこういると聞きます。

かくいう私も、狭い場所はかなり苦手。

車の運転は好きですが、

高速道路の長いトンネルはとても苦手。

(出られない錯覚?に陥ります)

前後左右に人がびっしりいる映画館も苦手。

狭いアパートも好きじゃない。

 

MRIを受ける時には、手に

呼び出しブザーを握らされますが、

怖くなって途中でこれを鳴らし

出てきてしまう人も

けっこういるそうです。

 

同じく閉所恐怖症の

当時の同僚(ガタイの良い男子)が

手汗びっしりになってMRIを受けたと言うので

最初はちょっとビビっておりましたが、

30歳を過ぎて思い切って受けたMRI

意外や、へっちゃらでした。

 

最近また別の子から

MRI怖いーと聞いたので

誰かのお役に立てばと

ブログに書きます。

 

コツはただ一つ、

穴ぐらに入る前から目をつぶること。

完全に終わるまで

目を絶対に絶対に開けないこと。

それだけです。

(私は一度、終了まぎわに

うっかり目を開けて、

目のすぐ前が壁になっていて、

ありゃ怖いーと思ったことがあります)

あとは楽しいことを考えて

気をそらすこと。

頭を動かさない程度に

MRIの映像がブレるので)

寝てしまってもいいかもしれません。

 

閉所恐怖症のあなた、

これで大丈夫です!^ ^

お役に立ちますよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤子が車内に閉じ込められた

自分のクルマを持って早18年、

無事故・無違反のよい子でしたが、

ついに‥、

鍵を握った赤子を

車内に閉じ込めてしまいました。

噂のキー閉じ込みです。

 

原因はカンタンで、

カギ大好きな赤子が

クルマに乗せても頑として鍵を離さず、

あきらめて荷物を積もうと

うっかりクルマの扉を閉めたところ、

車内の赤子が、鍵のリモコン部分の、

閉まるボタンを押したこと。

(最近のキーレスエントリーできるクルマなら

起こりえないのかな?)

 

ガチャっと音がして、事態に気づき、

さしもの私も慌てました。

どんどんと扉を叩いても

赤子はニコニコ笑うばかり。

薄曇りの日とは言え、エンジンを

かけていない車内はどんどん暑くなり、

赤子の頰がだんだんピンクに‥。

 

こりゃもうJAFだ、と

スマホを手に取りました。

不幸中の幸い、

スマホはまだ車外にありました。

 

名前や車種、住所など聞かれ、

いよいよ出動要請というとき、

‥ガチャ!

軽めの音が響きました。

あ!

すかさずクルマの扉に手をかける私。

 

引っ張ると、扉が開きました。

赤子が開くのボタンを押したのです。

ふえー、よかった〜。

 

私はJAFの受付の方に平謝りし、

電話を切りました。

 

もう二度と赤子にクルマのカギを渡さない。

スペアキーを手元に持つ。

(実家に置きっ放しでした)

赤子をクルマに乗せる時は、扉を開けておくか

窓を開けておく。

 

肝に命じました。

 

病院に行ったこともなければ

食欲が落ちることも滅多にない赤子。

かーさんもすっかり気を抜いてましたが、

君はまだやっぱり赤子だね。

気をつけます。

皆さまもどうぞ、

お気をつけください。