大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

古舘伊知郎さんのラジオ番組

が、月に一回あります(ニッポン放送系)。

密かな楽しみです。

政治経済から下ネタまで

高速で話は飛びますが、

いやー、芸を感じます。

喋りという名の芸を。

 

私が小・中学生の頃、

オールナイトニッポンのような

ラジオ放送はまだまだ人気でした。

私も受験勉強のお供は

予備校でも塾でもなく、

ずっとラジオでした。

 

今も時々、ラジオを点けます。

目を使わなくていいことと、

(コンタクトの私、テレビの見っぱなしは

避けるようにしています)

どこでも持ち運びができることが

本当に秀逸。

 

赤子のベビーカーにも

小さなラジオを引っ掛けて

聴きながら散歩をすることも多いです。

なかなか楽しいです。

 

ある芸能人の方がおっしゃっていたことで、

私もその通りだと思うのが、

ラジオを聴いて育ったパーソナリティと

そうでないパーソナリティは

ラジオでの喋りが歴然と違うということ。

 

確かに、はっきり分かります。

福山雅治さんのラジオ番組は

本当に面白かったのですが、

彼もかなりのラジオっ子だったらしい。

映像ナシ、トークだけで、

自分の伝えたいことを

確実に伝えるということには、

かなりの芸がいるんだなあと思うのです。

 

そういえば、オールナイトニッポン

リスナーが減り、スポンサーが減り、

パーソナリティが一時期は

くるくる変わっていましたが、

原因は単純な若者のラジオ離れ、ではなく

ひょっとしたら、

パーソナリティが、

その時人気があるというだけで

選ばれたものの、

ラジオを聴いて育ってない

(つまり、ラジオでの喋りを

学習してない)からかもなあ、と

思った私です。

芸のある人のラジオでの喋りは

本当に面白いのです。

 

そんなわけで、

きっとこれからも

ラジオを聴くんだろうなあ、私。

ちなみに前回の出産・入院時も

産院に持ち込みました。

出産後はしばらく目を使わない方が

良いのだそうで、

(自律神経の関係で

瞳孔の絞りが効きづらく、

テレビはけっこう眩しいです)

ラジオ、なかなかおススメです。

夜に赤子に起こされた時も

ラジオを点けると、孤独感が

ちょっぴり消えます。