大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

おおらか母さん(その2)

以前、理想の「おおらか母さん」な

元同僚のことを書きましたが、

もうひとり、おおらか母さんを

思い出しました。

漫画家の現代洋子さん。

 

ご自身のエッセイ漫画のあとがきで

当時確か2歳くらいのムスメさんが

ときどき靴を左右逆に履くけども

私は直さない、と書いておられ

気持ち悪かったら本人が

そのうち自分で直すだろうから、と

付け足しておられました。

(現代先生の作品自体も

もちろん面白いので

興味のある方はぜひ!)

 

一方、うちの赤子。

 

日に日に自我が強くなり

いろんなことを自分で

やりたがります。

 

靴下も自分で履きたがる。

クルマから降りると、すぐ

私の手からカギを奪って

部屋中のあらゆる穴っぽいところに

カギを突っ込んでは回している。

ごはんも食い散らかす。

 

「きちんとしている」のが美徳な

私たち大人にとっては

左右逆の靴下とか

鍵穴じゃない穴にカギを突っ込むとか

散らかったごはん粒とか

気になることがいっぱいです。

直したくなる気持ちが

むくむくすることも多々。

 

でも、現代先生の言葉を思い出し、

すぐ手を出さないよう、

まずは見守るよう、

心がけています。

子どもにとっては、

とりあえずそれでいいのかもしれないから。

 

他人と暮らすことって

(血は繋がっているとはいえ

ある意味赤子も他人です)

その人を変えない、

自分の考えを押し付けない訓練を

させられているのかもなあと思います。

(赤子の場合しつけの問題はありますが

それはひとまず置いておいて) 

 

おおらか母さん目指し

今日もいいかげんに励みます。

 

 

 

 

いかに