大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

事実婚を選んだワケ(その5)

私は昔から

結婚するならば

対等な関係でいられる人がいいと

思っていました。

 

経済的にも精神的にも自立した同士で

結婚できればいいなあーと。

(あくまで私の考え方です。

あと、病気とか失業とか

人生には思いもかけないことが

あるので、

その点、対等でいられなくなる場合も

もちろん起こり得ると思います)

 

名字をそのまま、っていうのは

対等の第一歩な気がしたのです。

ちなみにパートナーは

自分が名字を変えてもいいと

一度だけ言いましたが、

本心からではないと分かっていたので

お断りしました。

ふたりとも変えない、で

いいんじゃないかなあー、って。

 

そうそう、いったん婚姻届を出して

どちらかの名字にした後に、

また別姓にするには

現行民法下だと

離婚届を出さないといけません。

 

その点、事実婚

どうしても名字を同じくしたければ

婚姻届を出すだけです。

つまり、気持ち的なハードルもラク。

 

そして、法学部でそんな話を

仲間たちとしていたが故に、

自分がしっかり自立していれば、

(特に経済的に)

事実婚だからと言って

特にデメリットも無い、と

知っていました。

現に、事実婚の弁護士さんは

けっこういます。

 

そんなこんなで

迷うことなく、

事実婚を選んだ私でした。