大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

元気がない日はベートーベン

某国営放送、いやNHK

らららクラシックという番組を見ていたところ

最強の音楽家は誰だ?というテーマで

ベートーベンがぶっちぎりの1位でした。

 

あの泣く子も黙るバッハ先生や

カリスマ的人気を誇るモーツァルト先生を

抑えての1位とは、

すごいなあ、ベートーベン!

(投票は各方面の

音楽界のプロ?によって行われたようです)

 

かくいう私も、

一票入れるならベートーベン。

 

番組ではその理由として、

彼に投票した皆さんが、

ベートーベンは貴族のためではなく

一般人のために曲を書いた、だとか

 

古きを消化して取り込み、

さらに新しきものに挑戦した、

などとおっしゃっておられましたが、

(ちなみにベートーベン、

初期の曲は確かに形式的で

しっかりしていますが、

晩年の曲はかなりロマンチック。

同じ人が書いたとは思えません)

 

私の理由はただ一つ、

そして極めて個人的な意見なのですが、

 

ベートーベンは元気をくれるのです。

 

ピアノの先生もよく、

元気が欲しい時はベートーベンを弾くと

おっしゃっておられました。

私も同じです。

ベートーベンの前向きなエネルギーが

ひしひしと伝わってくるのです。

 

ベートーベンのピアノソナタ

数が多いために、

それらが載った楽譜を開くのも一苦労ですが

(この楽譜、厚さも重さもかなりのもので

私は何度か、演奏中にピアノから

楽譜が落ちたことがあります。

またこれが痛いんだ、手に当たると‥)、

元気が欲しい時、そして時々、

無性にこれを弾きたくなります。

 

余談ですが、

私の父もベートーベン好きでした。

小さな頃、私はよくカセットテープで

ベートーベンの交響曲

聴いて育ちました。

そんなことも影響しているのかも知れません。

 

たまにはピアノを弾きたいなあと

そんなことを思った夜でした。

 

そんなわけで、

おススメです、ベートーベン!^ ^