大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

学研の、科学と学習

ちょっと前、テレビで

学研の科学のふろくが

取り上げられていました。

 

かつて私の母は、足かけ20年ほど

「学研のおばちゃん」をしていて、

私も弟も、科学と学習で育ったので

とても懐かしい気持ちで

番組を見ました。

 

あー、ふろくにあったあった、

カメラ!(飼い犬の写真を撮りました。

まだどこかにあるはず)

おばけエビも育てたし、

ゼリーも作った!(たまに食品を作れる

ふろくもありました)

 

ひとりでテレビの前で

盛り上がっておりました。

それはもう懐かしいのオンパレードです。

 

残念ながら科学と学習は

2009年に休刊になりました。

一足先に子育てをしていた友人が、

いまあったら自分の子にも

読ませたいなあーと

しみじみ言っていましたが、

いま私も、同じことを思います。

 

母曰く、科学と学習の理念は

知情意だそうで、

知性、感情、意志、

この3つをバランスよくというのが

モットーだったそうです。

月刊誌だったのに、単なる知識だけを

唱えていないのが

面白いところ。

 

私は毎月、学研の科学と学習が来るのを

本当に楽しみにして

育ちました。

本誌もじっくり読みましたし、

ふろくもこれまた楽しみだった。

(いちばんお気に入りだった

手回しの小さなレコードプレーヤーと、

(これまた小さなレコードまで

付いているのです!)

同じくたまたま手動の、

チョウチンアンコウ型ライトは

30年を超えてなお

まだしっかり保管してあります^ ^)

 

科学と学習の内容もさることながら、

毎月、好きな雑誌が出る!という

あのワクワクを

子どもに味わってもらえたら

楽しいのになあ、

そんなことを思う私です。