大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

環境省のウナギのツイッター炎上

久々に新聞を読んでいたら、

環境省が、

土用の丑の日のウナギを

あらかじめ予約しよう、

食品ロスにならないようにいただこう、と

ツイートして、

絶滅危惧種を食べろって言うのか!と

批判が殺到し、

そのツイートを削除した記事が

載っていました。

(ツイートの正確な言い回しなどについては

ググってみてください)

 

以下、ちょっとまとまりませんが、

思ったことを書きます。

 

まず、このツイートのどこにも

ウナギを進んで食べようなんて

ひと言も書いてないのになあと

私、不思議に思いました。

食べる場合は予約して、

無駄を出さないように、としか

読めません。

環境省は批判の多さにびびって

削除しちゃったのかなあ。

 

ちょっと話は逸れるけど、

ウナギ屋さんや養殖業者さんはじめ、

ウナギを食べてもらわないと

商売上がったりの人だって

多々いるだろうし。

 

思うに、最近、こういう、

ネットで正論や正義を振りかざす人が

増えている気がしてなりません。

 

鴻上尚史さんが

ネット上ではいろんな意見が出てきて、

でも潰されないのは正論だけだ、

(正論は批判しようがないので)

だから、ネットでは、

俺はこんなもんじゃないと思う人で、

でも何かを言って否定されたくない人が、

意識的にも無意識的にも

正義の言葉を吐いていると

おっしゃられていましたが、

私もそう思います。

 

世の中にはいろんな人がいて

いろんな意見があるんだから、

削除まですることはなかったろうに。

ツイートが削除されて、

正義の言葉?を吐いた人は

喜んでいるだろうに。

(ただし、環境省のこのツイートは

写真の盗用もあったようなので

少なくともその点で削除しなくては

いけなかったようですが)

 

朝からそんなことを思った私です。

実社会でも、意見がぶつかることは

多々あるけれど、

赤子には

炎上?を恐れないような子に

なってほしいものです。

 

余談ですが、

こんな囲み記事を載せるくらいなら

新聞社(読んだのは三大新聞の一つです)、

もっと実りのある記事を載せておくれよとも

思いました。

ウナギはもちろん大事ですが、

世の中にはもっともっと

重要度の高いことがあるはずです。