大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

チェロのススメ

先日、NHKの、らららクラシックという

番組をぼんやり見ておりました。

今回の主役はチェロ。

バイオリンの仲間のデカイやつ、と

いった感じです。

 

高校でオーケストラ部にいたため

チェロの音は間近で聴いておりましたが、

人の声に近く

(バイオリンは花形楽器ですが

いささか音が高めです)、

なんともまろやかな、そして

哀愁を帯びた音色で、

ファンがかなり多い楽器です。

 

オトナになって趣味で始める人も

多いようです。

確か、かの宮沢賢治

弾いてたんじゃないかなあ。

セロ弾きのゴーシュという

作品もありますね)

 

某音大での、自分の専攻楽器以外だったら

何をやりたい?というアンケートで、

チェロが他を大きく引き離し、

ダントツ1位だったとも

聞いたことがあります。

とにかく、人気があるのです。

 

ピアノや、バイオリンを

我が子に習わせる親は多いですが、

チェロもオススメです。

バイオリンはちょっと弾ける人が

ごまんといますが、

チェロはあんまりいない。

 

その割には、オーケストラに入ると

(高校で、あるいは大学で、

もしくは市民オーケストラなど、

マチュアにも、

けっこう門戸は開かれているものです。

一生できて、仲間も増えて、

なかなかオススメです)、

チェロはソロも多く、

でも、やはり小さい頃からやっている子は

明らかに違う音が出せるので、

とっても重宝がられます。

 

バイオリニストの高嶋ちさ子さんの

お子さんも、たしか、

バイオリンでなく、チェロを

習っているんじゃないかなあ。

 

そんなわけで、

チェロのオススメでした。

芸術の秋ですねえ。