大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

子どもの絵

先日、ひょんなことから、

長年の自分の野望?を

思い出しました。

 

話はデンマークに貧乏一人旅を

した時に遡ります。

確か20代も終わりの頃です。

 

たまたま泊まった所の1つは

母娘の暮らす集合住宅の一室でした。

(余った部屋の一室を安価で

旅人に貸すというシステムは

ヨーロッパによくあります。

お風呂もトイレもお借りして使います)

 

さすが北欧、

家の中は見事なまでに

スッキリして余分なものがなく、

アクセント程度にそれはそれは

オシャレなものがひとつ、ふたつ飾ってある。

 

許しを得て、デンマークのどこよりも写真を

撮りまくりました。

この写真、いま見ても本当にカッコいい。

 

そのお宅の居間には、ひとつだけ

現代美術?のような

大きめの絵が

額装されて壁に掛けられていました。

 

「これは娘が7歳の頃の絵よ、

娘も私もお気に入りでねー」とお母さんは

嬉しそうにお話しされました。

(娘さんはその時確か15歳。

ちなみにお母さんは離婚後、中国に留学して

鍼を学んだとかで、ご自宅で

鍼治療をされて生計を立てておられ、

私も東洋医学好きなので、

つたない英語でたくさん話した記憶が

あります。楽しかったなあ〜)

 

大きくなった15歳の娘さんが

もう描けないだろう

その不思議に美しい絵が

とてもステキで、

私にも子どもが産まれたら

絵を描いてもらって、

家に飾ろう!とその時強く思いました。

 

そしてそのまま何となく忘れ、早10数年。

 

‥そのことを先日、ふっと思い出したのです。

お、今は、

すぐ近くに赤子がいるではないか!!

 

とはいえ、まだ絵は描けそうにないので

(ペンなんて持たせたら

口を色だらけにしながら

かじりつくこと必至です。

食べものじゃないのよ、赤子くん‥)

もうちょっと待とうかな。

 

大きくなり過ぎて

常識的な絵を描く前に

子どものうちしか描けない

不思議にステキな絵を描いてもらおう。

それを飾って大事にしよう〜^ ^

 

それまで、もうしばらく辛抱です。

今度は、忘れないようにしないとなぁ‥