大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

ヒジキ生活

私の妊娠・出産は大したトラブルもなく

いーかげんに終わったのですが、

最後の最後で、貧血になり

鉄剤を飲むハメになりました。

(ニンプには多いそうです)

 

その上、胎盤が剥がれ落ちる時に

けっこう出血したらしく。

入院時、助産師さんに、

退院したら、貧血を治すと

子育てもラクになるわよーと

言われました。

(疲れやすさがぜんぜん

違うそうです)

 

そんなわけで、出産後、

意図的に鉄分を摂るよう

心がけております。

小松菜、赤身の肉、カツオ‥

 

中でも、最近目をつけているのはヒジキ。

 

油揚げやニンジンと炊く時は

多めに作って冷凍します。

自然解凍してそのまま食べてもヨシ、

炒り卵と一緒にゴハンに混ぜてもヨシ。

(白ごまを混ぜても美味です)

 

NHKの朝イチでやっていたのは、

水戻ししたヒジキを

酢と塩、少しの醤油とコショウで

和えておくというやつ。

冷蔵庫でこのまま保存もオーケー。

 

これは、ちぎったレタスに絡めると

あっというまに一品。

ゆでジャガイモと和えても美味。

冷奴の上に乗せるもヨシ、

スライスオニオンや千切り大根と

混ぜてもヨシ。

なんとでも使えます。

 

最近は、ヒジキをごま油で炒め、

(油が多すぎるとクドくなるので注意)

お醤油をたらり、

これをほかほかごはんに混ぜると

あっというまにヒジキご飯に

なりました。

 

意外といろいろできるもんです。

うーむ、やるな、ヒジキ‥。

 

そして私の貧血はどうなったのか‥

そのうち血液検査をするのを

ちょっと楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自治体の人口増加策にギモン

それって意味があるのか?と

密かに思っていることがあります。

それは、地方の自治体が競って

人口を増やそうとしていること。

 

移住者に子育て補助金を出したり

住宅をごく安く貸し出したり。

 

(くだらないことをよく考えてますが

赤子をあやしながらも

マジメなことも考えております。

ええ、たまには‥)

 

ひとり勝ちと言われる東京ですら

人口減に転じようという

人口減少時代なのに、

自治体どうしで人の奪い合いをしても

仕方ないんじゃないかなあ?

 

それより、それにかけるエネルギーや

お金を、

高度成長期に建てた公的施設とか

(学校とか公民館とか、たくさん

ありますねー)を

建て替えるとか、いらないものは

止めるとか、

そっちにかけて、

人口減の社会で、しあわせに

暮らしていくやり方を

見つけたほうが

いいんじゃないかなあ。

 

江戸後期はずっと人が減っていたというし、

今のヨーロッパだって基本的には、

もう低成長のはず。

それでも必ずしも、不幸せそうには見えない。

 

(ちなみに、今の日本の人口を

増加に持っていくことは

移民を受け入れない限り、

不可能だそうです。

なので、各自治体で

奪い合いをしているわけですね)

 

こんな話を、某自治体勤務の

お利口な旧友にしたところ、

そうなんだよねえ〜と頷いてくれましたが、

彼女いわく、その自治体は

首長(市長とか町長とか)が

人口増やせ!と息巻いていて、

誰も止められないんだそうです。

(側近が物申したら左遷されたとか)

あらまあ、そんな恐怖政治が‥。

 

彼女いわく、戦後の高度成長期の

人の増え方は異様で、

(昭和20年、日本人は

7200万人だったそうです。

今は1.25億だそうだから、

70年でなんと2倍弱‥!)

それは戦争が無かったり、栄養状態が

良くなったり、医療が高度化したり、

いろんな要素が絡んでるそうです。

で、こんな増え方をすることは

もうあり得ないと。

 

確かに、戦後まもなくは

東京の世田谷もいちめん畑だったとか

聞いたような。

それって、人がそんなには住んでなかったと

いうこと?

 

そんな右肩上がりの時代を

ずっと過ごしてきた人が、

人口減はヤバイ!と思うのは

ムリもないかも知れません。

右肩上がりなら、放っておいても

モノは売れるし(三種の神器、とか

学校で習ったなあ〜)

道路も電線も不足してるのだから

インフラも作り放題。

土木屋さんも儲かるわけです。

 

でも、人口もモノもインフラも

飽和してきて、

みんなが断捨離とか言ってる時代、

そろそろアタマを切り替えて

人口減でも幸せに

暮らす社会を追求したほうが

いい気がするなぁ〜。

 

どこかで、子育て補助金を出して

ひと家族、移住してきたとしても、

それは根本的に増えてるんじゃなく、

そのぶん、どこかからは

人が減っているはずで。

その補助金のお金と、事務をやる人を

ほかに回したほうが

いいんじゃないかなあー。

 

そんな話をし、

よく考えてるねえ!さすが!と

旧友に褒められた私です。

首長が、人口増やすというと、

良いことをしてるかのように

皆さん、すぐ錯覚するそう。

なるほどなあ〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤子と髪と

夕方のテレビで

生まれて半年くらいまでの

一般の赤ちゃんを紹介する

3分くらいのミニ番組があります。

 

うちの赤子と同い年くらいの子が

頻出するので

よく見ておりますが、

気になるのはその名前と

(世間の皆さんは凝った名前を

我が子につけるんだなあ‥)

その髪の毛。

 

予想以上にみんな、

赤ちゃんの髪が長い。

先日見た子は、2000グラムちょっとで

生まれたそうですが、

生後2ヶ月で、すでに

パンクロッカー?と思うほど

髪が長い。

すでに怒髪天を突いております。

 

私自身は生まれてから半年の間、

和尚さんのようにツルツルで、

ちょっと心配した‥という話を

親だの祖母だのから聞かされて育ったので

うちの赤子を産んですぐ、

あー、髪があってよかったわ〜と

確認して安心?いたしました。

 

そんなうちの赤子、

当初はキウイフルーツのように

柔らかい毛がほにゃら〜と

生えていたのですが、

(ええもちろん、キウイに付いている

シールを貼って、後頭部から

こっそり撮影しましたよ、の

悪いかーさんでございます‥)

 

だんだん髪も伸びてきて、

今や、坊主頭の子が

頑張って髪を伸ばしました2センチ、

といった風情になりました。

 

まだ見かけは

ちょっと息子っぽい赤子ですが

(いちおうヒメのはずですが)、

これからどうなるのかなあ〜。

 

 

ベタベタさん

赤子の指しゃぶりが

さらに激しい今日この頃です。

食事(ミルクだ)後には

これがデザートだと言わんばかりに

チュパチュパ、指を

しゃぶっています。

 

手がヨダレでベタベタに

なることも日常茶飯事。

ベタベタさんと呼んでおります。

 

赤子の近くに行くと

このベタベタさんを

私の髪に、服に、顔に、

あらゆるところに 

なすりつけてきます。

君、そのベタベタさんは

かーさんにプレゼントのつもりかい? 

Tシャツはべたべたさんと、

襟ぐりを引っ張られるのとで、

とても人前には着ていけないシロモノに

なりつつあります。

 

その手はますます太って、肉がつき、

ぎゅっと握りしめていると

ぷくぷくのクリームパンのようです。

こぶしごと、口に突っ込んでいるさまは、

クリームパンを喰らう人のよう。

 

そして相変わらず、手からは

古雑巾の匂いが‥

たくさん雑菌がいるのでしょう。

 

‥いろいろ書きながらも

指しゃぶりが終わったら

つまんないんだろうなあ。

先日、遊びにきた友人(子育て中)は

赤子の手の匂いをかいで、

懐かしい〜としみじみ言ってました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンズ

ここのところの暑さもあり、

基本的に家にこもる毎日を

送っている私&赤子ペアですが、

ようやく?重い腰を

上げました。

その理由はアンズ。

 

いま住んでいるアパートから

クルマで40分ほどの所に

アンズの産地があります。

 

私はここに以前、仕事で通っていて、

初夏のごく限られた時期に

生食用のアンズが出てくると、

直売所で購入して

同僚と食べるのを楽しみにしていました。

 

それまで、アンズは

ジャムやコンポート(甘く煮たもの)しか

食べたことがなかったので、

そのまま食べられるなんてスゴイ!と

感動したのを覚えています。

さすがは産地。

 

ただ、生食用のアンズ(そういう

種類があります)は、

日持ちしないので、

あんまり流通には乗らないようです。

 

今年もその季節がやってきて、

グズグズしていると

食べ損ねてしまうので、

重い腰を上げたわけです。

 

赤子がミルクを飲み終わるのを

待って、午前の早いうちに出発。

早生(わせ。早く収穫できること)の

モモが並んでいましたが、目もくれず

(モモさんすみません‥)がっちり

アンズをつかみ、車内が暑くならないうちにと滞在時間10分で、とんぼ返りしました。

 

赤子、満腹なこともあって

行き帰り、よく寝ておりました。

かーさんのワガママにつき合わせて

ごめんよ。

 

戦利品のアンズはいま

手元にあります。

しばらく、楽しみにいただきます。

初夏の思い出の味。

 

そして、意外と、午前の早いうちなら

お出かけも大変でないことが

分かりました。

運転好きな私、ドライブしてスッキリ。

 

これからも出かけます。

よろしく、赤子よ。

 

 

 

 

 

 

 

妊娠前にやっておいてよかったこと

赤子を抱っこした時に、

荷重のかけ方を間違えたらしく、

ここのところ右ヒザに

違和感のある私。

(ヒザが‥なんて

おばーちゃんみたいだなあT_T)

 

赤子を預けて、

懇意にしていただいている整体の先生に

診てもらいました。

 

あんまり西洋医学になじめない私、

鍼だの漢方だの試してきましたが、

ダントツでよかったのが、この整体の先生。

 

カタギに見えないほど

人相は悪いですが(先生すみません)、

非常な腕きき。

ぎっくり腰をやった時も診ていただき

それ以来、再発の気配すらありませぬ。

ありがたい‥。

 

(ちなみに東洋医学系は

かなり腕の善し悪しがあるので

あちこち回ることをおすすめします)

 

確か、エッセイストの横森理香さんが、

元気なうちに(カラダの専門家の)

駆け込み寺を見つけておけ!と

書いておいででしたが、

今になってよく分かります。

 

私が、妊娠・出産前にやっておいて

よかったのは

このカラダの駆け込み寺を見つけていたこと、

あと、いい産婦人科を見つけていたことです。

 

産婦人科に関しては

改めて書きたいと思いますが、

これまた当たりハズレが激しい。

 

妊娠・出産は、気持ちの持ちようが

大きい分野だと思います。

が、なぜか産婦人科は、ドクハラ

(医者による高圧的な言動)の

ひどいところは、本当にひどい。

 

ただでさえ負荷がかかる妊娠中、

ドクハラでやむなく転院という話も多いです。

 

私は毎年の婦人科検診で

わざとあちこちの医院を回り、

出産した医院に巡り会えたので、

いざ妊娠!という時も

ぜんぜん迷いませんでした。

(二人目もそこでゼヒ!と

思っちょります!)

 

これから妊娠・出産の皆さま、

駆け込み寺と、

産婦人科は、

早めに見つけておくと

よいかと思います^ ^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腱鞘炎(けんしょうえん)にならないよう

赤子を産んでしばらくして、

右手の手首が痛くなりました。

抱っこのためらしい。

 

このまま行くと腱鞘炎(けんしょうえん)に

なると思い、

手首の使い方を改めました。

 

よく、使い過ぎで腱鞘炎になると

言いますが、

正しくはそうでなくて、

ピアノを長年やってきた中で、

腱鞘炎になるのは、使う時によぶんな力を

カラダにかけているのと、

あと、使ってない時も力を入れてしまって

いるためだと思っています。

 

(ちなみにピアノの練習で

腱鞘炎になるとしたら、

それは単なる練習し過ぎではなく、

余計な力が入っているからです。

ピアニストは何時間弾いても

腱鞘炎にはなりませぬ‥)

 

ので、赤子を抱っこする時は、

必要最低限の力だけ使うよう、

心がけました。

 

あと、抱っこが終わったら、

手首を軽〜く振って、

意図的に力を抜きます。

(人間は知らないうちに

それまで使っていた筋肉を

もう使い終わったにもかかわらず、

また緊張させていることが

あります。‥のでコレは重要)

 

こうして、すっかり手首の違和感も

なくなりました。

 

腱鞘炎にお悩みの方、

腱鞘炎になりそうな方、

どうぞお試しください。

 

‥とエラそうに書いていて、

最近、赤子が石のように

重くなりつつあり、

抱っこがキケンです。

 

また気をつけよう‥。