子どもにピアノ、習わせるの?と
さんざん聞かれ(私のピアノ歴が
長かったからかと思われます)、
「本人がやりたければ‥
でも、私からやれとは言わない」と
いつも答えてきましたが、
上の子(小2)が、
「おかーさんピアノ教えてくれ」と
懇願するので(私が楽しそうに
弾いてるのが「おかーさんばかり
ずるい(TT)」そうです)、
ちょっと前から、やむなく、少しずつ
ピアノを教えております。
1日10分です。
(私の時間的にこれが限界)
以下、マニアックな話です。
興味ない方、すみません。
昔、日本のピアノ業界で使う教則本は
バイエルが主役だったと思いますが、
私の先生は当時流行り始めた
「全調メソッド」がイイと判断して、
バスティンとか、木村美江先生とか、
そういった方の本を使っていました。
(すごーく簡単に言うと、バイエルは
ハ長調、Cメジャー主体で、白い鍵盤を
弾くことが多いのですが、
全調メソッドは、早いうちから
黒い鍵盤もたくさん弾きます)
私も結果的にそれが良かった気がして、
全調メソッドを踏襲しつつ、
上の子に教えています。
「教える側に回ると
たくさん学ぶ事がある」と
よく言いますが(私のピアノの先生も、
よくそう言っていました)、
それは本当。
今になって、丁寧に教えてもらったことの
ありがたさを実感しています。
上の子にちょっとアドバイスする時に、
あー、先生にこう言われたなあとか
よく思い出します。