大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

お味噌汁のダシは煮干し

朝ごはんを食べて、

急に機嫌が悪くなった赤子、あっさり寝。

いちにち何時間寝ているのか‥

 

寝る子は育つわけだよなー、と、

ミシュランビバンダム君(あの白くて

鏡餅が重なったようなやつ)みたいな

赤子の太ももを見ると思います。

 

さて、私のお味噌汁は

お鍋の水に、煮干しを放り込むことから

始まります。

実家もこのスタイル。

 

煮干しは小さいもので、母の三重県の友人が

毎年ごそっと箱で送ってくださいます。

カビが生えやすいので、これをすぐに

小分けにしてぜんぶ冷凍。

使う分だけ、冷蔵庫に入れてます。

 

使い方のポイントは一つだけ、

料理の最初に、煮干しを水に漬けること。

(その段階でお鍋が空いてない場合は、

適当な容器に水と煮干しを入れたりも)

すると、よーくダシが出ます。

 

なにせ小さな煮干しなので、

お味噌汁にも入れっぱなしのままで

具としてそのまま食べちゃいます。

 

ダシを取るのが面倒なので

ダシバックを使うという話も聞きますが

けっこう割高です。

かといって、私はどうもインスタントの

顆粒ダシは苦手。

結局、実家と同じこの方法で

お味噌汁を作り続けています。

 

寒くなってきたので

温かいお味噌汁は

大事なごちそうです。

晩ご飯にもよく登場します。

 

そうそう、先日ブログに書いた

アフロの稲垣さんの本に触発され

野菜をいろいろ干してます。

今日はベランダで大根が待機。

今晩は大根と油揚げのお味噌汁だぁ。

七味唐辛子も振ろう。

 

かくして、ますますおばあちゃんぽくなる

私の食卓なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふじ」以外のりんごはマズいのか

週末、りんご農家の実家へ手伝いに。

実りの秋、これからは

ネコの手も借りたい時期です。

 

さて、りんごを買ってくださるお客さまで

たまーに、

「ふじ以外のりんごは美味しくないから

いりません」と

(食べずに)言う方がいらして、

あー、もったいないなぁ〜と思います。

 

りんごは、一般的に

遅い時期に採れるものほど、甘くなります。

代表的なものがふじ。

対して、早めの時期(9〜10月)に

採れるものは、

甘みだけでなく、酸みが残ってます。

いわゆる「甘酸っぱーい」味。

これはふじでは味わえません。

つがる、紅玉、ジョナゴールド

さまざまな品種があります。

 

私も親も、そして我が家のりんごを

長年食べてくれるお客さまの多くも、

この「甘酸っぱーい」味が大好き。

嚙み締めると、口の中に

甘みと酸みががっちり組み合わさった

美味しさが広がります。

ああ、ヨダレが‥

 

私など、ふじはいらないから

今の時期のりんごを

お腹いっぱい食べたい!と

毎年、今ごろはご飯を減らしてでも

りんごを食べている始末です。

 

ただ、ひとつ、今の時期のりんごには

欠点?があります。

それは日持ちしないこと。

一般の流通に乗ればどうしても

消費者の手元に着くまでには

時間が経ってしまいます。

 

旅に出て、見るからにマズそうな

りんごを店先で見るたびに、

「これを買ってマズい!と思った人は

ふじ(は日持ちするので、そんなに

すぐは味が落ちません)じゃないりんごは

もう買わないよなー」と

しみじみ思います。

 

そんなわけで、

秋にりんごの産地に旅したら、

ぜひ新鮮なりんご、できたらふじ以外のものを

食べてみてください。

きっとびっくりします。

 

スーパーじゃなく、道の駅か、

スーパーでも「地元生産者コーナー」で

買うのがオススメです。

 

そんな私、今日の昼食は

ジョナゴールドというりんご。

せいぜい一週間しか持ちませんが

絶品!

これからしばらく、ジョナゴールド

ひたすら食べ続ける毎日です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アフロの稲垣えみ子さん

‥の本に今、ハマっております。

(赤子が寝たすきにちまちま読む!)

 

稲垣さんは、元・朝日新聞の記者さん。

3.11の原発事故以来、

あらゆる家電を使わない

(なんと冷蔵庫も)

清貧な暮らしをされています。

 

本は何冊か出されていますが、

私が一番ハマったのが

食に関する本。

 

彼女は、鍋で炊いておひつ保存したご飯、

お味噌汁、ぬか漬けが基本の

一汁一菜のごはんを食べています。

 

家電同様、山のように持っていた

レシピ本や、

お鍋ほか調理器具も断捨離されたそう。

 

そういったことを、清貧な暮らしの一環かと

思っていたのですが、

そしてその通りではあるのですが、

 

稲垣さん曰く、だんだんと

いわゆる豪華な食事が負担に

なってきたのだそう。

味付けや、うまみが強すぎるらしいです。

たまに食べるくらいでよいとか。

あー、分かる気がします。

 

そして稲垣さん曰く、

今、食は二分化されていると。

インスタグラムやお取り寄せグルメ、

うわさの美味しいお店めぐり‥のような

キラキラした食事か、

かたや、もう作るのもイヤ(コンビニで

買って帰る‥)な食事。

 

彼女は、第三の食、ってなかなか

いいですよ、と、自分の暮らしを通して

本の終わりで提言しています。

シンプルな、時間のかからない、

昔からの日本の食事。

 

そういえば私の好きな料理研究家、

土井善晴さんの

一汁一菜のススメの本も

売れているようです。

 

キラキラした過剰な食事や、

そういったものを毎日作ることに、

疲れた人がたくさんいるのかも知れません。

 

まとまりませんが、

最近読んでダントツだったのが

稲垣さんの本、ということで。

 

私ももう少し、

食をシンプル化してみようかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

胃が痛い時は

生活が激変したストレスからか

(昨年の今ごろは週末婚だったので

結婚生活と育児が同時に始まりました)、

はたまた食べ過ぎからか

(パートナーは痩せの大食いです)、

胃が痛いこと、しばし。

 

悠長に構えていた私も

けっこう長く続くのと、

胃カメラは飲みたくないのとで

(やったことはありませんが

絶対ダメな自信があります‥)

さすがにちょっと考えました。

 

食事を減らし

(食べ足りないのか、

食後に必ずお菓子を食べるパートナーに

私のごはんを少しあげることに)、

コーヒーを止めてミントティーに。

 

ミントティーは、ドイツでは

胃が痛い時によく飲まれるそうです。

そんなことを知識でだけ知っていましたが、

この夏、たまたま実家のハハが

ミントティーのティーバッグをいただき、

それにハマっていたことから

ミントティーのことを思い出したのです。

さっそく、スーパーでイソイソと購入。

飲むものをこれに置き換えました。

 

4日ほど経ちますが、

胃がまた元気になってきたようで

痛さを感じなくなってきました。 

すごい!

 

昔はハーブティー、ただのクスリくさいお茶と

思っていたのですが(すみません)、

ここ数年、ずいぶんと薬効があることを知り、

たまーにお店で、体調に合わせて

ハーブティーを買ったりもしていました。

ミントだってハーブの一種だもんなぁ〜。

 

そんなわけで、しばらくは

ミントティー生活を

送ろうと思っています。

さっぱりするので、お肉をたくさん食べた時、

中華の後なんかにもオススメです。

 

‥これを書いてる横で

赤子がお昼寝中。

さて、明日の朝は何時に起きるのか‥。

 

 

 

 

 

 

5時半起きの赤子

なぜか最近、朝5時半に起きる赤子。

(ちなみに、割と早くから、

夜中起きなくなり

しめしめよい子だ‥と思っていたのですが、

最近は夜も3時間おきに起きてくれます)

そんな日々が続き、

いやー、さすがに睡眠不足です。

 

それに従い、赤子の昼寝の時間が

増えてきました。

今までは寝ても30分でしたが、

昨日は午前2時間、午後2時間も寝‥

こりゃ、どうしたもんだか。

ふらふらしつつ、考えるハハです。

 

あんまりネット情報は見ないのですが、

久しぶりにちょいと検索すると、

つかまり立ちするようになると

赤子、夜はよく寝るようになるらしい。

いま(7ヶ月半)は、体力がついてきたのに

その割に運動量があがらず

(せいぜい、ズリバイくらいですね〜)

赤子の体力が余る時期のようです。

おー、なるほど。

もうしばらく辛抱か‥。

 

ちなみに、赤子が昼寝をしたら、

私も横になるように

心がけています。

(家事ほかで、眠ってる場合じゃ

ない時もありますが)

昼寝が得意でなかったのに

(どこでも寝れる人が羨ましい)、

いまはのび太くん並みに

スピード昼寝できるようになりました。

まぁ、疲れてるのかな?

 

秋も深まってくるので、

もっと散歩にも出ようと思います。

赤子よ、出かけるよー!

 

 

 

 

 

 

なつめ

と言っても、お茶道具ではなく。

アパートの近くに

一本のなつめの木があります。

なぜか街灯(がいとう)の下。

誰の木なのかなあ〜?

 

今の時期、楕円形のちいさな実が

実ります。

最初は黄緑色ですが、

熟すると茶色に。

ちっちゃいラグビーボールみたいです。

 

なかなか地味な外見ですが、

あらま、これが美味!

歯ざわりはシャキシャキしていて、

酸味と甘味が同居しています。 

爽やかーな味です。

昔、イトコの家にこの木があって

よく一緒に食べたものです。

 

夜さんぽのついでに、

誰も食べないそのなつめの実を

ちょこっと失敬してきました。

(悪い人です‥が、

誰にも取られない実を鈴なりにしている

なつめの木が、かわいそうな気もして)

 

かじったその実は

変わらない、爽やかな味でした。

あー、美味!

 

スーパーなんかにはないかも知れませんが

道の駅とかだと、売ってるかも知れません。

きっと、すんごく安い値段で。

(私が見つけたら買い占めそうです)

 

もしおうちを建てたなら

なつめの木を植えたいなあ〜。

そして、お腹いっぱい食べたいなあ。

 

 

 

 

はぜかけ米

実家の田んぼの脱穀(だっこく)のため

久しぶりに弟が戻ってきました。

赤子を連れて私も帰省。

ふだん一人暮らしの母だけの実家、

久々に4人が集まりました。

 

脱穀は、刈り取った稲から

モミ(稲のてっぺんのお米が

付いているところです)を

外す作業です。

刈ってすぐは、モミがまだ生なので

この作業ができません。

稲刈りして2週間くらい、

稲を干して、余計な水分を飛ばしてから

この作業に移ります。

(ちなみにモミの姿で

お米は保存します。

食べる前に精米、です)

 

そのため、秋に日本の田舎を旅すると

あちこちで刈り取った稲が干されています。

収穫前の稲が黄金色にそよぐ

田んぼもいいですが、

私はこの、稲が干されている光景も好き。

ちなみに、とてもいい香りがします。

日なたくさい香り。

日なたぼっこしていたネコの

お腹の香りとも言いましょうか‥)

 

ちなみに収穫して、乾燥させて脱穀、と

いうのは手間がかかるので、

機械でモミを自動乾燥させて

一気に行程を

終わらせることもできます。

大規模農家さんはだいたいこの手法。

 

ですが、機械乾燥はやはり

ムリがあるらしく、

甘みや香りは、自然に干したお米よりは

ぐっと落ちてしまいます。

 

もし、道の駅などで

はぜかけ米、と書いてあるお米があったら、

それは機械乾燥ではなく、

はぜ(と言われる棒)に引っ掛けて

自然乾燥させたお米ですよーという

意味です。

あればぜひ、買ってみてください^ ^

きっとひと味違うと思います。

 

実家のはぜかけ米も

田んぼの面倒をみてくれる母のおかげで、

残っています。

 

ありがたいなあ〜。