大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

「どこかにベストなやり方がある」

私の出た大学の法学部は、その業界?では

有名なところ(のはず)ですが、

面白かった授業は憲法でも民法でもなく、

 

法医学(死体の検視結果で死因がわかるって

いうアレです。怖い写真をたくさん見た)と、

一般教養の時に受講した

「健康スポーツ総論」という講座でした。

 

後者はもう教授の名前も覚えてないのですが、

ある時、彼は、子どもたちにスポーツを

教えた時の話をしてくれました。

 

漠然と教えるのでなく、

その子が何を分かってないのかを押さえて、

かつ、どう伝えたら一番いいかを考えて

レクチャーをすると、

それまで例えば早く走れなかった、

泳げなかった子が

突然できるようになったりすると。

 

「皆さんも人生のどこかで

誰かに何かを教えることがあれば、

必ずどこかにベストなやり方がある。

そのベストな方法を探す努力をしないで

ただやろうとするのは

時間のムダです。

お互い不幸になります。

まずは焦らず、ベストなやり方を

探してください」

先生はそうおっしゃいました。

 

私はその言葉をノートに書き留めました。

それだけをしっかり覚えています。

 

以来、誰かに何かを教える時に限らず、

仕事をする時も、

家事をする時も、

困った時も、

まずはベストなやり方を考えることが

習慣になりました。

 

どうしたら効率的か。

どうしたら一番いいのか。

どうしたらこの状況から抜け出せるか。

 

四半世紀が経って、

先生の顔すら出てこない私ですが

(すみませぬ先生)、

こうしてその時の教えは役に立ち、

私を時には支えてくれています。

 

先生、ありがとう。

赤子にもそのうち、

この言葉を伝えたいと思いますが、

ミルクを飲んで爆睡しています。

‥ありゃ、まだまだ先のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パートナーの育休

もともと1年くらい育休を取りたいと

言っていたパートナー。

仕事の都合で1年は難しいらしく、

でも何とかやりくりをし、

今回の私の産前38週くらいから

産後2ヶ月弱ほど

育休を取ってくれています。

(時々職場に行ったり、

また電話もかかってきたり

しているようですが‥)

 

おかげで私、実家にて養生中。

昼夜問わず、赤子の面倒はみておりますが

(母は畑に行ってしまうので)、

一歳半の上の子の面倒は

アパートにて

パートナーにみてもらっています。

あー、ありがたい。

 

一歳半の上の子、この炎天下でも

外に出るのがマイブーム。

あらゆる単語を話すのもマイブーム。

こちらがぼーっとしていると

手を引っ張って

あちこち連れて行こうとします。

とにかく、パワフルなのです。

(その分、夜ぐっすり寝てくれるのだけは

ありがたいのですが‥)

 

とてもじゃないけど、実家で

誰もみてくれる人がいない今、

上の子までみたら

養生どころではありません。

ありがたやありがたや‥

 

アンパン◯ンカレーをしょっちゅう

食べさせているようだとか、

甘いものもけっこうあげているようだとか、

気にしたら気になりそうなことも

ありますが、

任せたからは気にしない。

もちろん口も出しません。

 

ありがたく養生しております。

ありがとう、パートナーくん。  

 

そんなわけで、

もし状況が許せば、

そしてパートナーとその職場の理解があれば、

そんな育休も

おススメです。

 

 

 

 

 

30年ぶりのトトロ

赤子に授乳をしながら、

テレビで「となりのトトロ」を見ました。

なんと30年ぶり、2回目です(゚ω゚)

(それしか観てないのか!という

皆さんのびっくり顔が目に浮かぶ‥)

 

前にこれを見た時は

まだ中学生でした。

毎年、スタジオジブリ映画を

映画館に観に行くのを

楽しみにしていたなあ〜。

そして、30年なんて本当に

あっという間だと痛感しました。

きっとこの先30年も

あっという間なんだろな。

 

前回トトロを観た時は

自分がもう子どもじゃないんだなあと

思ったのを覚えていますが

(トトロその他のものごとに対して

サツキやメイみたいな見方をしてないなーと

気づいたような記憶があります)、

 

今回はもう、自分は明らかに

映画に出てくるたくさんのオトナ側の人間だと

思いもしました。

30年の歳月のなせるワザですね。

 

ところで、私の友人は

子どもにせがまれ、DVDが壊れるほど

トトロを観たそうで、

「ぜんぶの台詞をそらで言える自信がある」と

言っていました。

 

そのうち自分もそうなるのか‥ 

ちょっとドキドキしております。

 

そんなことを思ったトトロな夜。

 

 

 

 

 

 

 

 

赤子の垢(あか)

退院して4日になりました。

 

ふつう新生児はしばらく体重が減るところ、

赤子(大食い)は早くも2日目から

体重が増え始め、

「脅威の2日目ボーイ」という

ステキな名前を

ベテラン助産師さんにいただきました。

 

そのためか‥、

赤子を沐浴させると、そのあと、

もわもわと水面に浮かぶのはいちめんの垢。

おー、新陳代謝が活発だねえ。

 

赤子と同じリズムで寝起きのため

三時間おきに起きて寝不足の日々ですが

お昼寝をなるべくするようにして

乗り切ろうと思います。

 

深夜に起きると(起こされると)、

同じような生活をしているパパママが

日本中にたくさんいるんだろうなあと

ふと思います。

自分、みんな、がんばろうー!

 

 

 

 

 

産院に持ってきて良かったもの

産後4日目となりました。

明日はいよいよ退院です。

 

上の子を産んでからまもないため

今回はその記憶を生かし?、

荷物は最低限でまいりました。

 

そんな私が産院で欠かせなかったもの。

 

その1・手ぬぐい。

 

母子同室のため、ハハは

夜中も腹減り赤子に起こされます。

それに備えて、夜も病室の薄明かりは

点けたままですが、

私のような「寝室は真っ暗派」は

いまいち落ち着かない。

 

なので、持参した手ぬぐいを畳み、

目の上に乗せて寝ます。

即席アイマスクです。

 

アイマスクでもいいのですが、

手ぬぐいのほうが多用途に使えるのと、

見回りに来た夜勤の看護師さんを

驚かさない気もします。

(産婦がアイマスクで寝てるよりは

折り畳んだ手ぬぐい乗せて寝てるほうが

まだびっくりしないかと‥)

 

ちなみに今回は、4人の子持ち、

高校の同級生Iちゃん(アイちゃん)から

安産お守り?にいただいた

イヌの手ぬぐいを使用しました。

Iちゃん、ありがとー!

 

その2・小さなラジオ。

 

前にも書いたように、

昔から産婦は目を使わないほうがいいと

言われているので

(骨盤の戻りが違うそうです)、

素直に今回も極力、

テレビを見ることはしませんでした。

 

代わりにラジオ。

 

これ、昼はもちろんのこと、

夜中に赤子に起こされた時に

孤独感が紛れていいのです。

 

授乳は時間がかかります。

そのあいだ、

産婦本人は意外とヒマなものです。

かといって、夜中、それから早朝、

テレビはやっていない。

‥そこでラジオをつけるのです。

 

ちなみにボリュームを絞るほうが

オススメです。

はっきり聞こえる音量だと、

やはり耳をそばだててしまうので、

授乳後、目が冴えて眠りづらくなります。

 

なんかごにょごにょ言ってるけど

意味が分からないわーくらいに

ボリュームを絞っておくと

授乳後の寝付きに影響しなくなります。

それでいて、孤独感は紛れる。

ラジオ、オススメです。

 

さて、これから

産院最後の夜を過ごします。

明日からは里帰り予定。

 

実家もヨイですが、

でも、もうここに泊まることも無いかと思うと

ちょい寂しい、

そんな夜です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第二子、生まれる

いよいよ明日から誘発分娩?の

イムリミットを嗅ぎつけたのか、

はたまた、出ておいで〜の呼びかけが

効いたのか、

腹太郎くんがお目見えしました。

3,000グラムちょいの男子です。

 

朝からお腹が痛くなり、

お昼前に無事生まれました。

ちょこっとオマタを縫われたものの

安産でございました(たぶん)。

 

今宵はひとまず、

ゆっくり寝ようと思います。

(このところ前駆陣痛などで

寝不足でしたので)

出産後は

あんまり目を使ってはいけないので

産院に持ってきたラジオを点けてます。

 

この空の下のあまたのニンプさんの

出産が滞りなく過ぎますよう、

祈りながら、

出産記はまた、

近いうちに書きたいと思います^ ^

 

 

 

 

最近のニンプ生活(41週)

絶賛☆ニンプ生活続行中です。

昨夜は

噂の前駆陣痛(なんちゃって陣痛とも)に

悩まされました。

 

10分おきに下腹〜腰まで痛みが広がるのですが

いかんせん、間隔がそのまんま。

痛みの強さもそのまんま。

産院に電話をする感じではありません。

 

とは言え、寝てられない痛さです。

2時間ほど続いて消える、それを2クール。

さすがに寝不足で、

日中は横になったとたん、寝ておりました。

(赤子が先に寝ていてくれて

助かった‥)

 

一人目は前駆陣痛もまったく無かったので、

出産は一回一回違うって本当だなあと

アタマをぽりぽり掻いております。

 

さて、今宵も安産灸‥