重い腰をもち上げ、
離乳食はじめました‥。
漫画家の内田春菊さんが
離乳食はロクに作らず、
うちの子はほとんど
居酒屋の冷奴で育ったようなもの、という
名言をおっしゃっておられ、
（４人のお子さんを
育てておいでです）
春菊方式でいこう！と
なるべくラクにやることに
勝手に決めております。
私、オトナのごはんを作るのは大好きですが、
変に力を入れて赤子の離乳食を作って
食べないわキー！（頭にツノ２本）と
なるぐらいなら、それより、
テキトーに、ゆるーく楽しくやったほうが
良いのかなあと思います。
まだ３日めなので
実家のコシヒカリ（母が丹精しております）で
おかゆを作って、
小分けにして冷凍。
フリージングはあまり好きではないですが
（やはり美味しさは落ちますよね）
その都度すこーしのおかゆを作るのも
ムリがあるので、この手段で。
あとはチンして、ベビー用すりばち
（友人にもらいました）で
ゴリゴリ。粒をなくしてあげます。
しかして赤子‥、
おかゆより、スプーンに興味を示し、
スプーンを取り上げておもちゃにしようと
目をらんらんと輝かせて狙っております。
その手を阻止して、口にスプーンを運ぶも
固く口を結んであけようとしない赤子。
あらまー。
最初はこんなもんか。
そんなわけで３日めの今日も
（何とか）みくち食べておしまい。
まー、気楽にやります。
赤子が少し前から、
「ひとりいないいないばあ」を
始めました。
（何も教えてないのですが‥）
やり方はカンタン？、
寝ころがった赤子が、
近くにいつもあるガーゼハンカチ
（よだれ拭きに大活躍）を
むんずとつかみ、
もう一方の端のほうを
もう片方の手でつかんで
おもむろに顔に乗せます。
目を覆うことがポイントらしい。
次に両手を真横に広げ
手のひらを上に向けます。
次いで、両足をバタバタ。
「降参でござる〜」と言った
風情（ふぜい）です。
しばらくすると、
これまたおもむろに
顔の上のガーゼハンカチを取って
にまーっと笑います。
これを延々、繰り返す。
近くにいて、時間がある時は
赤子が顔にハンカチを乗せている間、
「あれ、いないよ、いないー？」と
言うと、ますます、脚のバタバタが
大きくなります。
次いで、ハンカチを顔から取った時、
「あ、いたよ、いたいた！」と言うと
嬉しそーに、にまにまと
笑います。
そしてまた、ハンカチを自分で
顔に乗せる赤子。
（以下、エンドレスで続きます‥）
‥不思議な遊びを覚えたもんだ。
というか、どうやって本人、
考えついたのでしょうか？
赤子、オモロい。
楽しい時間を過ごしたからか、
友人に会った余韻がまだ残っています。
ほんわか幸せ〜な感じ。
向こうもそうであるといいなあ。
昨日のブログで書ききれませんでしたが
友人との話は、さらにふくらんで
家族の話題になりました。
家族って密室だね〜、って。
他人からはその内情は分かりません。
シアワセそうだった夫婦が
何年もしてから離婚、という話は
よく見聞きします。
私の周りにもいます。
親子関係も同じで、
毒親なんて言葉もありますね。
前にもちょっと書きましたが、
夫婦ふたりに子ども、とか
サザエさんのような家庭が
（マスオさんがお婿さん、という
特殊性？はありますが）
日本ではスタンダードとされてきました。
配偶者控除のような、さまざまな制度が
それを基準につくられています。
（時代に合わなくなってきて
それらが議論を呼んでいるのは
ご存じのとおりです）
愛がない、一見スタンダードな家族よりも
ほんとうに愛がある、一見ふしぎな
（スタンダードでない）家族のほうが
絶対にいいよね！という話で、
友人とは盛り上がりました。
夫婦ふたりに子ども、でなくても、
友人どうしとか、
イトコどうしとか、
もちろん同性どうしでもいい。
いろんな家族のカタチが
あっていいと思うのです。
あっていいと思うし、
一見ふしぎな家族というだけで、
他人がそれをとやかく言うことは
ないと思うのです。
大事なのは、中身なんじゃないかなぁ〜。
と、ここまで書いたら、
寝ていた赤子が
むっくり起きました。
赤子にも、ちゃんと中身を見る子に
なってほしいなぁ。
大学時代からの友人が、有給を取り
片道３時間かけて、はるばる
やってきてくれました。
いつもエンドレスで話が弾むので
赤子は預けました。‥すまぬ。
距離にもかかわらず、私たちは
いままで、年に数回会っていたのですが、
今回は私の出産があったため
10ヶ月ぶりの再会でした。
いやー、出る出る、
万国旗のようにするすると話題が出ます。
印象に残った話題の一つが
LGBT。
ざっくり言うと
身体上の性と、自分で感じるところの性が
違う、という人です。
20人にひとりとも、30人にひとりとも
言われています。
私の友人にもひとりいますが
（本人から直接聞きました）、
私以外には言ってないとのこと。
カミングアウトしてないだけで
きっと周りにたくさんいます。
それで思い出して、今日、話をしたのが‥、
少し前に、パートナーの勤務先で行われた
人権研修会のこと。
講師は、身体に障害のある男性だったのですが
多少、見た目が女性っぽい感じだったそうで。
その講師は冒頭、いきなり
「私、こんな見かけですけど
オカマじゃないんですよ〜」と言い、
どうやら話のいわゆる「つかみ」の
つもりだったようですが、
パートナーは「こんな人権意識の低い人が
講師か？」とビックリしたそうです。
あとでその話を聞いた私も
本当に驚きました。
私の元上司にも
結婚してない同年齢の男性を
本人のいないところで
あいつはオネエか、と公然と言った人がいて
その意識にもビックリしたことがあります。
ところで‥、
LGBTの人は、
たまたま、ココロとカラダの性が
一致せずに産まれてきただけで、
そうでない人と、
人を愛する気持ちは
ぜんぜん変わりないはずです。
LGBTの人が、同性を好きになる気持ちと、
そうでない人が、異性を好きになる気持ちは
一緒だよね〜、と友人。
私も本当にそう思います。
うまくまとまらなくてごめんなさい。
そんな気持ちです。
実家には桃の木が２本あります。
以前、同僚の赤ちゃんが
あせもになった時、桃の葉を
あげたこともあり、
（あせもに良いらしいです）
うちの赤子もきっとあせもになるだろうと
勝手に思い込んでいたのですが、
今のところ、なんともなく。
クーラーさまのおかげもありますが、
２枚で700円くらいの
ユニクロのベビー用エアリズム（下着）の
おかげではないかと思っています。
本当に暑い日は
これと、オムツだけ付けて
赤子は寝転がっております。
（体温が高いので、
抱っこすると汗まみれになる私も
大人用エアリズムを着ています）
以前からエアリズムのお世話になり
ずっと過ごしていましたが、
赤子もお世話になるとは
思わなかったなぁ〜。
これを書いている横で
赤子、くーかくーかと寝ています。
（もちろんエアリズムとオムツのみ）
‥どんな夢を見てるのかなあ。
