大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

大腸CT

先日、久しぶりに人間ドックを受けました。

いつもは職場の検診だけなのですが、

二匹続けて産んだので、いちど

みてもらおうと思ったわけです。

 

以下、ちょっとビロウな話です。

お食事中の方は、後で、を

オススメいたします。

 

さて、ドックの結果。

血色素が低かったり、ウエストの数値が

見たことのない数をはじき出したり(T-T) と、

まあいろいろありましたが、

生まれて初めて精密検査になったのは

便潜血プラス。 

便に、微量の出血があるというアレです。

 

あらまー。

 

泣く泣く、大腸内視鏡を覚悟して、

消化器内科の扉を叩いたところ、

その病院には大腸CTがあるとか。

 

いまのCTは非常に進歩していて、

その機械は0.6ミリ幅!でカラダの

輪切り画像が撮れるのだそう。

その画像を立体的に再構築すると、

3Dのような大腸写真が

現れるという仕組みです。

 

本当に小さなポリープなどは

分からないそうですが、

それ以外は内視鏡と精度が変わらないそうで、

苦痛の苦手な私、

内視鏡でなく、CTで検査を

お願いしました。

 

そのCTの結果は‥、なんともなく、

潜血はおそらく、ニンプ時にできた

痔のためでしょうと言われ、

そのクスリをいただいて、

すごすご帰宅した私です。

 

なんともなかったのは良かったけど、

CTも貴重?な経験だったけど、

‥やはり健康ってありがたいなあと

しみじみしました。

自分が具合悪くては、

子どもの世話もままなりません。

 

私のピアノの先生は

いわゆる、かなりいいお家に生まれたのですが

産みのお母様を早くに亡くし、

それはそれは苦労をしたそうです。

親は立派でなくてもいいけど、

健康でいなきゃダメよ、と

よく言っていました。

 

健康は自分の意思とは関係なく

損ねてしまうことも

もちろんありますが、

よく寝るとか、腹八分とか、

自分でできることは

しないとなあー。

 

私もまだまだ頑張らないと、と

赤子のアタマを撫でた夜です。

 

 

 

 

 

 

下の子、むちむち

私もパートナーも小柄ですが、

生後半年になった下の子、

なぜか、むちむち。

 

成長曲線の上限を突っ走っている彼、

生後2日目から体重が増え始めました。

ふつうはしばらく、新生児は体重が

減るそうで

(退院時は出産体重よりも

少ないことが当たり前です)、

助産師さんから

「驚異の2日目ボーイ」と

ありがたい名前をいただきました。

 

その後も2日目ボーイは

順調に育ち、

上の子が一年使っていたビョルン

(抱っこひも)は、

4ヶ月の段階ですでにキツくて

使えなくなりました。

 

母は親しみを込めて「デブラちゃん〜」と

呼んでくれます。

上背があるので目立ちませんが、

デブラちゃんの脚はパンパン。

そして、おばさんのようなリッチなお尻。

 

私もパートナーも、家系をたどっても

小柄揃いなはずですが、

‥思い出しました。

私の曽祖父は185センチもあり、

着流しを粋に着て(農家ですが)、

自分は働かずに家族をこき使い?、

一代で莫大な富を成したとか。

(もうそのストックはありませぬ)

 

‥まさか、曽祖父が生まれ変わったのか⁉︎

疑念が湧く昨今です。

意外とそうかも知れません。

 

さて、

デブラちゃんの行方や、いかに。

 

 

 

 

辛党の「おやつ」

なぜか、

甘いものが年々苦手になりつつあります。

 

もともとそんなに好きではなかったのですが、

歯があまり丈夫でないことと、

白砂糖の害に関して書かれた

シュガーフリーの記事に触れるにつけ、

ますますその傾向に拍車がかかりました。

 

そうは言いつつも、人間ですもの(みつを)、

小腹も減ります。

赤子の言動に年甲斐もなくムカッとして

何か食べたくなる時もあります。

 

そんな辛党の私のおやつ、

まずはおせんべい。

なるべく国産米のものを買います。

赤子もだいたい同じものを食べるので

あまりしょっぱいものは避けます。

 

次にフルーツ。

実家の母が育てたりんご、

それからみかんが定番です。

果物の甘さは大丈夫な私。

 

赤子の目を盗んで食べるのはナッツ。

素焼きアーモンドが定番です。

(赤子にもあげたいのはやまやまですが、

まだ奥歯がないので、丸呑みのリスクのほうが

危険です)

千葉産の落花生も大好き。

 

それから、この冬に初登場、

板粕(いたかす)ちゃん。

スーパーで売っているアレです。

 

先人は火鉢でこれをあぶって、

砂糖なんぞかけて食べたりしたそうですが、

私はそのままパクパク。

噛めば噛むほど味があって、

なかなか美味です。

 

板粕は、開封するとすぐ乾燥が始まるので、

開けたら即、

2枚くらいずつラップで包みます。

これを冷蔵庫で保存。

そうそう、ガスコンロの火で

ちょっとあぶるのもオツです。

 

まるで酒飲みのような私のおやつ。

(まあ、お酒は強いですが‥)

そのうち、おやつに塩辛とか食べ始めそうで

ちょっとドキドキしております。

 

 

 

 

 

 

父ちゃんの命日

今年も父の命日が巡ってきて、

母とカレーを食べました。

 

父ちゃんは大のカレー好き。

男の人には多そうですが、

メニューを決めるのに、

何食べたい?と訊くと、

カレー!とよく即答されました。

 

そして、数年前、

父ちゃんが亡くなった日の話。

 

仕事から帰ってきた私は

たまたま夕飯にカレーを作り、

それを食べ、病院に詰めていた母と

交代し(そして母も家でそのカレーを食べ)、

その夜に父ちゃんは息を引き取りました。

 

そんなわけで、なんとなく、

父の命日はカレーを食べるのが

ならわしになっております。

 

父ちゃんが亡くなってから

私はカレー作りになぜかハマり、

スパイスをいろいろ使って

オリジナルを自作するようになりました。

(父ちゃんはS&Bゴールデンカレー好き

だったので、長年我が家はそれで

カレーを作っておりました)

 

試作を繰り返して、

なかなか美味しいカレーが

できるようになりました。

今回もそんなカレーを作り、

仏壇にも供えましたが、

父ちゃん、生きてるうちに

これを食べさせたかったなあ。

美味しい!と喜んでくれそうな

顔が目に浮かびます。

 

なにもできなかったけど、

衝突ばかりで嫌な娘だったけど、

私も父ちゃんの頑固なところが

許せなかったりもしたけど、

 

でも、いざという時は

いつも背中を押してくれて

本当にありがとう。

 

父ちゃんは本当は頭が良くて、

大学に行って教師になりたかったのに、

百姓に学問はいらないと言われ、

泣く泣く家業の農業を継いだこともあり、

私や弟には自由に生きろと

いろんなことを許してくれました。

 

困っている人を放っておけなかったのも

父ちゃん。

他人に施す(ほどこす)という言葉を

きちんと体現している人でした。

 

父ちゃん、

またいつか会おうね。

それまでがんばるよ。

 

 

下の子、6ヶ月

下の赤子に、先日、歯が生えてきたのを

発見しました。

下あごの真ん中に、

ちょこんと二本です。

おお、君もだんだん「人間」に

近づいてきたねえ。

 

そんなわけで、面倒くさがりな母ですが、

泣く泣く?離乳食を始めました。

上の子の時に使っていたお粥トレーを

引っ張り出し(小分けにして冷凍できる

やつですね)、

またお粥を煮る日々の再来です。

 

そして下の子、とにかくよく笑います。

機嫌がよければ声を立てて笑い、

普段もニコニコしています。

上の子の時にはなかったことなので

いやー、違うもんだなあと実感。

これが個性ってやつかなあ。

面白いものです。

 

そうそう、上の子は中肉中背でしたが、

下の子は大肉大背。

(そんな言葉ありませぬが、

まさしくそんな感じ‥)

成長曲線の上限を突き破りそうです。

体重も9キロほど。

70センチの服もぱつんぱつんです。

 

髪は、かつてのベッカムのように

てっぺんがトサカのように立っています。

輪郭は、タレントの出川哲郎さんに

そっくりの下ぶくれ。

(出川さん、私、ファンですよー!^ ^)

この顔でニコニコしながら、

ぱつんぱつんの服を着て、

赤子は今日も元気です。

 

そして、相変わらず寝るのはヘタ。

夜は明け方まで寝てくれるいい子ですが、

昼はとにかく寝ない。

下に置くとギャン泣き。

抱っこされれば、えびす顔。

甘えっ子路線まっしぐらです。

(最近は人見知りも

始まりました)

 

そんなこんなの生後6ヶ月です。

下の子、これからも

よろしくね。

そんなハハに、

下の子はニコニコ笑っています。

いろいろありますが、

まあなんとか、がんばるか。

 

 

 

 

Sさんとコミュニティカフェ

Sさんは、以前、私の実家のご近所に

住んでおられたおじさまです。

大阪の下町出身というSさんは

とても人懐っこく、

私の両親とも仲良しでした。

 

父が闘病するようになり、

よくお見舞いに来てもらったり、

りんごの仕事のお手伝いに

来てもらったりもしました。

 

そんなSさんが、認知症

発症されたと聞いたのは昨年。

70歳になったばかりで、とても若々しく、

好奇心の強い人なので、

Sさんが認知症‥という話に

耳を疑いました。

とてもそんな病気になるようには

見えないのです。

 

聞けばSさん、行く場所もなく

おうちに閉じこもっているのだとか。

奥さまとは家庭内別居状態のため

話す人もいないようなのです。

 

うちの父や母がどれだけ世話になったかと

思うと、Sさんのために何かできないか‥と

ついいろいろ考える私ですが、

いかんせん、年子の世話に忙殺され

日にちばかりが経っていきます。

 

はっ!と思い出したのは

都会で増えているというコミュニティカフェ

いわゆるおしゃれカフェではなくて。

認知症でも、障害があっても、

あらゆる人がふらっと行ける、

地域の溜まり場みたいなカフェ。

 

そんな場所があったらいいのになあ。

毎日でなくても、

週に何日かだけでも、

その場所に行ければ、

どれだけ気持ちが救われるだろう。

(と、ある意味、いま似たような状況に

いるので思う私です。

家に閉じこもりにならないで、

ふらっと行けて、ちょっと話せる場って

心身にとってとても有益な気がします)

 

そんな場所があればいいなあ‥

 

ひとまず、母がまたSさんのおうちに

寄ってみるそうです。

Sさん、少しでも元気でいるといいなあ。

心からそう思う私です。

 

 

その子ちゃんのこと

母の友人、その子ちゃんの家に

赤子を連れてお邪魔しました。

 

その子ちゃんは

母とほぼ同い年の

チャキチャキしている、

なかなか面白い人です。

母のみならず、なぜか私まで数年前から

たいそう仲良くさせてもらっています。

 

そして、トークの上手いその子ちゃんは、

いわゆる「あげ好き」です。

他人に物をあげるのが好きなのです。

美しく言うならば

「施し(ほどこし)好き」とでも

いいましょうか。

 

その子ちゃんの家にいくと、

出てくる出てくる、お茶にお菓子、

おせんべい、あられ、お漬け物、

ヨーグルトにみかんにジュース。

出産祝いのみならず、

上の子には誕生日祝い、

先日はお年玉まで!

(上の子、人生の初お年玉は

その子ちゃんからでした^ ^)

 

その子ちゃんがいいオーラ?を

放っているためか、

母も私もその子ちゃんが好きですが、

ご近所さんもその子ちゃんを愛しているらしく

毎日のように誰かしらが

その子ちゃんちには訪れるようです。

いいなあ、お互い楽しそう。

 

そんないいオーラを

持った人になりたいなあと思う

私です。