大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

赤子と防災と

生まれて1ヶ月の赤子。

まるまると太ってきました。

 

大食いくんなので、そろそろ

5キロになると思われる彼、

抱っこすると、みっしりとした重さが

伝わってきます。

 

‥かーさん、君をいつまで

抱っこできるんだろうか。

早くも自信はありません。

 

さて、最近、

大雨や強風、地震といった

災害が多発しています。

 

何度か書いたように

避難したこともある私、

本当に人ごととは思えません。

そして、被災された皆さまに

心からお見舞い申し上げます。

赤子を抱え、なかなか動けませんが、

それでも自分にできることを

ささやかでもしたいと思っています。

 

赤子が生まれて、

いざという時、何を持ち出せるのか

考えてきましたが、

本当に大きい地震なんかの時は

おそらく、赤子を抱えて逃げるだけで

精一杯だろうと感じます。

 

重い水なんか、とても持ち出せない。

でも、ミルクやオムツは

待った無しの必需品です。

きっとこの空の下、

同じように赤子がいて、

避難して、大変な思いをされている方も

たくさんいるはず。

 

普段から何ができるのか、

いざという時どうすべきなのか、

そして被災された方に対して

何ができるのか、

 

もう一度考えて、

実行していかなきゃと思わされます。

 

赤子が寝たすきに

ちょっとずつでも。

 

 

 

 

 

 

「子どもに安心感を」

新学期になったためか、

今日のNHKあさイチ」のテーマは

子どもの不登校でした。

 

私は途中からしか見れてないのですが、

出演されていた臨床心理士のかたが

「子どもには『安心感』を

与えてあげてください」と

おっしゃっておられたのが

印象的でした。

 

私、会社で人事にいたこともあり

産業カウンセラーさんと接することが

多々ありました。

その中で、いかに多くの人が

子どもの頃の影響を

大人まで(ともすれば一生)

引きずるかを知りました。

 

安心感、

別の言葉で言えば(ニュアンスは違いますが)

自己肯定感。

 

ピアノでも多くの親子に接する機会が

あったので、

その大切さは分かる気がします。

 

人生はいろんなことがありますが、

赤子には、

自分を卑下して過ごすのでなくて

いろいろあるけど、まあ、

よくやってるわ自分、

なんとかなるだろう自分、と

自分を思えるようになってほしいなぁ。

 

抽象的ですが

そんなことを思いました。

 

そして、私の見聞きしてきた

経験から言えば、

 

死ぬくらいなら

学校なんて行かなくてもいい、

自分や自分の大切なものを

どうしようもなく傷つけられるなら

逃げていい、そう思います。

 

それは学校も会社も同じこと。

逃げて、次の機会を待てばいい。

元気があれば取り返しのつくことが

人生にはたくさんあります。

 

みんな、私、

がんばれー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実家の片付け、進まない

離れて暮らしている弟が、

生まれた赤子に会いに来てくれました。

 

ちっちぇー、などと言いながら沐浴をさせ

ミルクをあげ、赤子をぐりぐりとなでて

じゃまた、と彼は帰って行きました。

ありがとう、弟よ。

 

さて、弟は今、断捨離をしようと

思っているとかで、

どこからどう手をつけようか‥という話を

しておりました。

 

明らかに不要なものを捨てても

それは全体の1割ほどで、

昔ハマって集めたものとか

高価なものとかは

やはり捨てづらいのだとか。

 

(ちなみに、大がかりな

断捨離をしたことのある私、

個人的には、そういったものに

手がつかないと、所有品の総量は

減らないと思います‥が、

そこを思い切るのが一番大変でした)

 

CDとか捨てづらくてさー、

弟がそう言うと、

それまで黙って聞いていた母がひと言、

「もったいない」と

つぶやきました。

あちゃー。

 

いちど実家の大断捨離をした時に

60本のお銚子(おちょうし)だとか

古いタオルなんかを捨てまくった話は

書きましたが、

(そして、そのたびに母の許可は

得ているはずですが)

 

それ以来、母は捨てるという言葉に

非常に敏感です。

二言目(ふたことめ)にはすぐ

もったいない、と言います。

 

でもかーさん、

この広い古い家、

あなたがもしいなくなったら

片付けるのは私と弟なんですよ?

そう思いますが、言いません。

(堪忍袋の緒が切れたら

そのうち言うかもですが、

この家は母の家で、

私たちが現在メインに

住んでいる家ではないので)

 

友人にいたっては、

彼女が捨てたはずの服を

お母さんが拾って着ており

大げんかになったそうです。

私も捨てたはずのポットなどを

母に拾われたので(それも使いもせず

物置に放置)、友人の気持ち、

よく分かります。

 

そんなわけで

進まぬ、実家の片付け‥

きっと全国で多くの人が

困っていることでしょう。

 

どうしたもんか‥

 

でも、ちょっとずつ、赤子が寝た隙に、

私は自分のものを処分しております。

 

できることから私はやるよ、

かーさん!

 

 

 

 

 

それ以来、

 

 

 

 

 

「どこかにベストなやり方がある」

私の出た大学の法学部は、その業界?では

有名なところ(のはず)ですが、

面白かった授業は憲法でも民法でもなく、

 

法医学(死体の検視結果で死因がわかるって

いうアレです。怖い写真をたくさん見た)と、

一般教養の時に受講した

「健康スポーツ総論」という講座でした。

 

後者はもう教授の名前も覚えてないのですが、

ある時、彼は、子どもたちにスポーツを

教えた時の話をしてくれました。

 

漠然と教えるのでなく、

その子が何を分かってないのかを押さえて、

かつ、どう伝えたら一番いいかを考えて

レクチャーをすると、

それまで例えば早く走れなかった、

泳げなかった子が

突然できるようになったりすると。

 

「皆さんも人生のどこかで

誰かに何かを教えることがあれば、

必ずどこかにベストなやり方がある。

そのベストな方法を探す努力をしないで

ただやろうとするのは

時間のムダです。

お互い不幸になります。

まずは焦らず、ベストなやり方を

探してください」

先生はそうおっしゃいました。

 

私はその言葉をノートに書き留めました。

それだけをしっかり覚えています。

 

以来、誰かに何かを教える時に限らず、

仕事をする時も、

家事をする時も、

困った時も、

まずはベストなやり方を考えることが

習慣になりました。

 

どうしたら効率的か。

どうしたら一番いいのか。

どうしたらこの状況から抜け出せるか。

 

四半世紀が経って、

先生の顔すら出てこない私ですが

(すみませぬ先生)、

こうしてその時の教えは役に立ち、

私を時には支えてくれています。

 

先生、ありがとう。

赤子にもそのうち、

この言葉を伝えたいと思いますが、

ミルクを飲んで爆睡しています。

‥ありゃ、まだまだ先のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パートナーの育休

もともと1年くらい育休を取りたいと

言っていたパートナー。

仕事の都合で1年は難しいらしく、

でも何とかやりくりをし、

今回の私の産前38週くらいから

産後2ヶ月弱ほど

育休を取ってくれています。

(時々職場に行ったり、

また電話もかかってきたり

しているようですが‥)

 

おかげで私、実家にて養生中。

昼夜問わず、赤子の面倒はみておりますが

(母は畑に行ってしまうので)、

一歳半の上の子の面倒は

アパートにて

パートナーにみてもらっています。

あー、ありがたい。

 

一歳半の上の子、この炎天下でも

外に出るのがマイブーム。

あらゆる単語を話すのもマイブーム。

こちらがぼーっとしていると

手を引っ張って

あちこち連れて行こうとします。

とにかく、パワフルなのです。

(その分、夜ぐっすり寝てくれるのだけは

ありがたいのですが‥)

 

とてもじゃないけど、実家で

誰もみてくれる人がいない今、

上の子までみたら

養生どころではありません。

ありがたやありがたや‥

 

アンパン◯ンカレーをしょっちゅう

食べさせているようだとか、

甘いものもけっこうあげているようだとか、

気にしたら気になりそうなことも

ありますが、

任せたからは気にしない。

もちろん口も出しません。

 

ありがたく養生しております。

ありがとう、パートナーくん。  

 

そんなわけで、

もし状況が許せば、

そしてパートナーとその職場の理解があれば、

そんな育休も

おススメです。

 

 

 

 

 

30年ぶりのトトロ

赤子に授乳をしながら、

テレビで「となりのトトロ」を見ました。

なんと30年ぶり、2回目です(゚ω゚)

(それしか観てないのか!という

皆さんのびっくり顔が目に浮かぶ‥)

 

前にこれを見た時は

まだ中学生でした。

毎年、スタジオジブリ映画を

映画館に観に行くのを

楽しみにしていたなあ〜。

そして、30年なんて本当に

あっという間だと痛感しました。

きっとこの先30年も

あっという間なんだろな。

 

前回トトロを観た時は

自分がもう子どもじゃないんだなあと

思ったのを覚えていますが

(トトロその他のものごとに対して

サツキやメイみたいな見方をしてないなーと

気づいたような記憶があります)、

 

今回はもう、自分は明らかに

映画に出てくるたくさんのオトナ側の人間だと

思いもしました。

30年の歳月のなせるワザですね。

 

ところで、私の友人は

子どもにせがまれ、DVDが壊れるほど

トトロを観たそうで、

「ぜんぶの台詞をそらで言える自信がある」と

言っていました。

 

そのうち自分もそうなるのか‥ 

ちょっとドキドキしております。

 

そんなことを思ったトトロな夜。

 

 

 

 

 

 

 

 

赤子の垢(あか)

退院して4日になりました。

 

ふつう新生児はしばらく体重が減るところ、

赤子(大食い)は早くも2日目から

体重が増え始め、

「脅威の2日目ボーイ」という

ステキな名前を

ベテラン助産師さんにいただきました。

 

そのためか‥、

赤子を沐浴させると、そのあと、

もわもわと水面に浮かぶのはいちめんの垢。

おー、新陳代謝が活発だねえ。

 

赤子と同じリズムで寝起きのため

三時間おきに起きて寝不足の日々ですが

お昼寝をなるべくするようにして

乗り切ろうと思います。

 

深夜に起きると(起こされると)、

同じような生活をしているパパママが

日本中にたくさんいるんだろうなあと

ふと思います。

自分、みんな、がんばろうー!