大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

出産祝いで嬉しかったもの(その2)

ひざ掛けに次いで嬉しかったもの、

それはステキなお財布です^ ^

 

高校からの仲良し(4人の子持ち)が

送ってくれたそれは

ハラコの革使いがおしゃれな

ちょっと小さめのお財布。

 

彼女も双子を育てているので

年子にてんてこ舞いの

私の惨状(//∇//)を察したらしく、

「たまには息を抜いて、

一人で出かけるんだよ!」としたためた

手紙と、そのステキなお財布を

はるばる遠方から送ってくれました。

 

もちろん、カワイイ服もスタイも、

子どもの絵本も何もかも、

お祝いでいただいて嬉しかった物ですが、

私はこの友人からの小包に

本当に心が暖まりました。

 

先日、赤子を二人ともみてもらえる、という

奇跡?の日、

半日だけではあるものの、

そのお財布を持って、

私はラーメンを食べ(子どもが小さいと

麺ってのびたり食い散らかされたりで

なかなか食べられないものです)、

本を買い、

コーヒーを飲んで、

そして。とても嬉しい気持ちで帰宅しました。

しあわせだなあー。

 

そんなわけで、

赤子に何かいただくのもイイですが、

親(自分ですね)が何かいただくのも

幸せなものです。

出産祝いで嬉しかったもの(その1)

忘れないうちに、

誰かの役に立てれば‥。

 

出産祝いをありがたくも

たくさんいただきましたが、

私が個人的に嬉しかったもの、

第1位は、ひざ掛けです^ ^

 

上の子の予定日は

2月末だったので、それまで

秋〜冬をニンプとして過ごしていた私、

出産前に早くも

4人からひざ掛けをいただきました。

(まあ、出産祝いというよりは

安産祈願‥みたいなものですね)

 

自分でも、もともと2枚

愛用品があったため、

うーむ6枚は要らないかも‥と

首をひねっておりましたが、

 

いざ赤子が生まれたら、

それはぜんぶ、役に立っております。

 

というのも、私、ベビー布団を

買わなかったせいもあります。

大きな座布団をならべて

ひざ掛けをその上に敷いて

赤子に寝てもらう

(こうすると、お布団の

ヒヤッとするのがなくなって

赤子も眠りやすいようです)。

 

そして、掛け布団の代わりに

これまたひざ掛け。

バスタオルとひざ掛け2枚くらいで

十分、布団の代わりになります。

 

ハイハイ前でしたら、日中は、

ひざ掛けを広げたその上に

赤子をゴロン。

もちろん、お散歩の時は

ベビーカーの赤子に

ひざ掛けを一枚。

 

いやー、便利です。

おススメです、ひざ掛け。

 

なお、あんまり高価なものは

かえって重くて使いづらいので、

2000円から3000円くらいの

軽くてフカフカしたものが

おススメです。

 

最近では上の子が

お昼寝の時にひざ掛けを使って

寝るようになりました。

 

まだまだ6枚使いそうです。

ありがたや、ひざ掛けくん。

 

 

 

 

 

 

 

 

調味料も、断捨離

が進んでおります。

 

前に書いた「ごはんのパターン化」と、

「赤子も大人も同じものを食べる」ことの

影響です。

 

カレー用のスパイス各種が消えるのは

想定していましたが、

コショウまで消えるとは

思わなんだ‥

 

豆板醤だの七味唐辛子だのは

先日、辛いもの好きな友人に

もらわれて行きました。

頭の中を「ドナドナ」の歌が

よぎりました‥。

 

おろしニンニクだのワサビだのも

消えました。

しばらくお刺身の出番も

なさそうです。

 

かたや、使っているものと言えば、

ナタネ油、ごま油、塩、しょうゆ、

時々みりん、もっと時々きび砂糖、

バター、酢、忘れちゃいけないお味噌。

 

こんなものです。

冷蔵庫に入れていた、使いかけの各種調味料が

着々と消え、ずいぶんスッキリしました。

あらまー。

生まれる余白の多さに、びっくりです。

 

そんなに複雑な調味料は置いてなかった

アパートですが(バルサミコ酢とか

スイートチリソースなんかはありませぬ)、

でも、予想以上にいろんなものを

使っていたんだなあと、驚きました。

 

赤子にびっくりさせられることは

日々絶えませんが、

これは意外でした。

 

そして、最近、改めて思うのは、

塩ひとつで、いかにいろんな料理が

作れるのか、ということ。

 

野菜炒めも、オイスターソースを

当たり前のように入れていましたが、

塩だけでも十分、美味しいのです。

 

鶏肉を焼いた時だって、たとえば、

無理に照り焼きっぽくしなくても、

バター少しと塩だけで

これまた美味しい。

 

意外な発見でした。

 

 

 

上の子、一歳9ヶ月

‥になりました。

最近びっくりしたこと、

アパートにはいくつか、ボタンを押すと

歌が流れる絵本があるのですが

(一つをのぞいて頂き物です)、

赤子、例えば一つの絵本の「はと」の曲を

自分でボタンを押して再生しておき、 

別の本で「はと」が載っているものを選んで

先ほどの曲の終わりを待たず

今度はそちらを再生。

 

おー、君はそんなことが

できるようになったんだね!

 

もちろん歌によって、他の本に

載っている載っていないがあるので

赤子、それも考えて

再生する曲を決めているようです。

恐るべし。

 

なかなかすごい芸ですが、

ひとつ難がありまして、

それは、この曲のミックスが

なかなか聴くに耐えないものだ、ということ。

 

本によって曲の速さ(テンポ)も違いますし、

キー(音の高さ)も違う。

同じ曲が再生されているとは言え、

同時に聴くと、酔っ払いそうです(//∇//)

 

もちろん良いことばかりではなく、

赤子はオムツ替えが大嫌いで

お風呂上がりは全裸で逃走したり、

お茶!と言われて渡したお茶で

その場でうがいをされて吐かれたり。

(リビングは血の海ならぬ

茶の海でございました‥)

 

まあ、生き物、

いろいろあります。

 

ぼちぼち参ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤子にあげる、生まれ年のモノ

が、三つあります。

 

一つ目は、生まれた日の新聞。

私が生まれた日の新聞を

親が取っておいてくれたのですが、

ラジオ・テレビ欄や、広告も含めて、

いま読むと面白い。

 

自分ではまるきり記憶がなくて

日本史の教科書でやったようなことも

リアルタイムで記事になっています。

そんな最中に、自分は

生まれてきたのだなあ。

 

上の子が生まれた時に

ふっとそんなことを思い出し、

母にメールで

新聞取っておいてね!と

お願いしました。

(ちなみに二人目は気が抜けるのか

退院して里帰りしてから

は!と思い出しました。

おー、古紙回収に出す寸前だった‥)

 

二つ目、アフタヌーンティーという

紅茶や雑貨を売っている会社の

オリジナル、年号入りの

ティーカップ&ソーサー。

 

これは昔、私が好きだった小説家さんが

本のあとがきで紹介されていて

知りました。

もう少なくとも20年以上は、

毎年作られています。

 

年号が入っているので

結婚のお祝いに贈ったり、

あと、当時付き合っていた人に

あげたりもしたなあ。

(別れちゃいましたが‥)

 

ちなみに、デザインは

昔はシンプルでしたが、

今はけっこう華やかになっています。

 

まあ、自分の生まれ年入りの

ティーカップなんて、

なかなかイイかと、

赤子にあげるつもりで

久々に買いました。

将来、自分の誕生日に

これでお茶でも飲んでもらえれば、

ちょっと楽しいかも。

 

三つ目、ニベアの限定缶。

毎年、秋にその年オリジナルの缶の

デザインのニベア

限定で販売されます。

 

中身は当然劣化しちゃうので、

私が使うとして、

あげるのは缶だけ、

しかも元値は数百円ですが、

まあ、生まれた年のモノ、ってことで

これも記念に。

 

‥そんな計画を立てております。

ちょっとした育児のお楽しみ?です。

まあ、楽しいことはイイよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久々の地域支援センター

保育園の一角を解放してくれる

地域支援センターに

上の子を連れて、

久しぶりに出かけました。

 

それが!

先日、託児デビューした赤子、

その時のトラウマか

(見知らぬ場所に、保育士さんと

ほかの子、というシチュエーションが

そっくりです‥)、

センターの扉を開けるや否や、

ギャン泣き開始。

あらまー。

君はさんざんここに来てたのにねえ。

 

大好きな手洗いもせず、赤子、

私につかまって泣き叫びました。

おー、久しぶりに耳が痛いのう。

 

結局、保育士さんがうまく

オモチャで気を引いてくれて、

10分ほどで泣きは収まり、

1時間半ほど遊んで

無事帰宅しました。

 

なんでも、2歳前後は

人見知りや場所見知りが再開?したり

イヤイヤ期がピークになったりと

保育士さんいわく、

「いちばん難しい時期」なんだとか。

初めて知りました。

他の人に預けるのも

いちばん大変な時期なのだそう。

(個人差はありますが)

 

他に、下の子を叩くことや

(気を引くためにやるんだそうです。

叩いたあと、ニマニマしていることを

思うと、納得)、

お風呂上がりにオムツも履かずに

脱走することなど、いろいろお話しし、

気楽になって帰ってきました。

保育士さん、プロだなあー。

 

そんなこんなの

支援センターでした。

(ちなみに下の子は

パートナーのお母様にありがたく

預かってもらいました。

なにせ寝ない上、置いておくと

すぐに泣く8キロの巨体?を

人前で抱っこし続けて、上の子をみるのは

不可能です‥)

 

帰りは紅葉も終盤の中を

ドライブして帰ってきました。

赤子、車の中で爆睡。

それなりに疲れたようです。

 

また行こう!

 

 

 

 

フジコ・ヘミングさん

が弾く、ピアノが好きです。

目を閉じてその音に耳を傾けると

どうしようもなく癒されます。

他のピアニストではダメなのです。

 

彼女は、貧乏や病気を乗り越えて

60代で一躍有名になりました。

 

ある日本のピアニストが

「(一般の人は耳が肥えてないから

ピアノの音の良し悪しではなく)

物語性のある人の演奏を聴きたがる」と

いうような趣旨の発言をし、

その例として、明らかにフジコさんを

挙げていらしたことがあります。

 

その方も有名ではありますが、

私は、彼女の演奏は

正確ではあるものの

全く心に響くこともなく、

いい音出すなあと思ったこともなかったため

彼女は、あのフジコさんの音を聴いて

何も感じないのだろうかと

逆に不思議に思いました。

(まあ、強気でなければ

芸術家はやっていけませんが)

 

私はピアノ歴が長かったので

たまに、おススメのピアニストを

きかれることがありますが、

日本人なら、ダントツで

フジコ・ヘミングさん。

あと、内田光子さんも好きです。

(海外のピアニストについては

またそのうち書きます)

 

このお二人に共通するのは、

ヨーロッパ経験が長いこと、

それから、音と音の隙間が聞こえることです。

うまくは説明できませんが‥、

なんとも言えない感じです。

 

余談ですが、

日本のピアノ教室の中には

指さえ回っていれば、

どんどん次の曲を与えるところもあります。

 

こうして育てられた子は

ピアノを機械のように叩き、

およそキレイとは思えない音を出します。

カンカン、キンキンと頭に響く、

痛いような音です。

 

あえていうならば、

そんな音とは対極にある音を出すのが

フジコさん、内田さんです。

 

私の恩師は

芸術には終わりがないのよ、と

口ぐせのようにおっしゃっていて

音質に厳しい先生でした。

 

よその教室の子が

どんどん難しい曲を弾いていく中、

やさしい曲の一音一音を直され、

歯がゆい思いも随分しましたが、

 

オトナになって人前で弾く機会を得ると

音が違う、いい音出すね、と

いろんな人に言われ、

ようやく、先生の教えがどれだけ

ありがたいものだったかを

知りました。

 

今は育児に追われ、

実際に赤子にも追われ、

(どこでもついてきますよね)

ピアノはちょっとお預けですが、

 

時々、フジコさんのピアノを聴くと

どうしようもなく

懐かしい気分になります。

 

フジコさん、ありがとう。