大丈夫な日記

41で事実婚、42と43で出産、なんとかフルタイム勤務中。

最近のニンプ生活(32週)

逆子ならぬ、噂?の横子も直り、

(ずっと左を下にして寝ていた私、

ある時、突然右を下にして寝たのが

いけなかったようです。

明らかにお腹の中で

何か動いたもんなあ。

再び左を下にして寝たら

戻ったようです。

ちなみに前回の妊娠時も

いちど横子になりましたが

この時も寝る向きを変えた後だった‥)

 

スーダラな生活を送っていた

テキトーニンプの私ですが、

もともと血が薄いためか、やはり

先日の血液検査に引っかかりました。

鉄剤処方、再びです。

 

今回は意図的に鉄をとっていたつもりでしたが

甘かったか‥。

そんなわけで寝る前、

鉄剤くんをごっくんしております。

 

そして今回、

お腹の赤子、やたら蹴る。

 

前回の赤子もよく蹴ってくれましたが、

(出産時も蹴られておりました‥)

それ以上の蹴りっぷりです。

イテー。

 

妊娠週数も進んできたので

時々、明らかにカカトと思われるパーツが

お腹の表面に、ぐにゃと現れます。

遊んでるね、赤子くん。

蹴られすぎて、お腹もけっこう張ります。

 

こまめに横になりたいところですが、

赤子1号がおとなしくはしててくれません。

遊んであげたいのはヤマヤマですが、

‥困ったものです。

結局、赤子1号をかまうはめに。

 

そんな昨今です。

あと2ヶ月足らずでこの生活も終わり。

 

ニンプ生活をゆるりと楽しみたいのですが、

そうは問屋(&赤子1号)が

おろしてくれないようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ポジティブな言葉

「妊娠も終盤、

皆さん心配なこともあるでしょうが、

お母さんが元気なら、大丈夫。

お腹の赤ちゃんも元気でいます」

 

今日、かかりつけの産院の

母親学級(安産のための勉強会)で

ドクターがおっしゃられた言葉です。

 

正しくは、私がみていただいているドクターの

お父さま。

同じく産婦人科医で、

別の病院を開業しておいでです。

(80歳過ぎのご高齢なので、もう産科は

されていません。婦人科のみ)

 

20代の頃から、わざと

転々とあちこちの病院で

婦人科検診を受けてきた私ですが

(生理不順でかかった病院で

ドクハラに遭った時、

こんなところでは将来産みたくない!と思い、

いつかお世話になるだろう理想?の病院を

探そうとしておりました‥)、

 

40代になってすぐ、

公私ともどもメチャクチャな状態になり、

ストレスが高じてついに

生理もガタガタになり、

(遅れて来ることはよくあったのですが、

この時は逆に

3週間という短い間隔で来たりして、

さすがにこれはマズイ!と思いました)

 

そんな折、ちょうど友人から、

この80歳ベテランドクターの

うわさを聞きました。

すんごくいい先生だから、

婦人科検診の時にでも

相談してみなよ!と。

 

検診が終わって、持参していた

基礎体温表を見せて、話をすると、

ひとしきり聞いてくれて、

ドクターはゆっくりと言いました。

 

「それは大変だねえ。

カラダは正直だから、

ストレスをそのまま受け止めてるんだよ。

でもあなた、大丈夫。 

カラダは元に戻るチカラがあるからね。

心配しなくて大丈夫。

絶対、元のあなたに戻ります」

 

それがどれだけ嬉しかったか分かりません。

それから一年後、事実婚して

妊娠が分かった時、

あのドクターのお子さんがされている

病院なら間違いないと

私は迷わず今の病院を選びました。

しかして、

一度もイヤな思いをしたことはなく、 

むしろ、楽しいことがたくさんあり、

今回の出産も迷わず、

またお世話になることに決めました。

 

言葉の力はすごいです。

専門家がシロウトに放つ言葉の威力は特に。

医者と弁護士が、クライアント(患者)に

ポジティブな言葉を放てば、

どれだけ、それだけで相手は楽になるだろうと

昔からよく思っています。

 

冒頭のドクターの言葉は

周りの参加者(ニンプ)も

けっこう紙に書き留めていたりもして

励まされたようです。

まあ、みんなお腹が重くなり、

マイナートラブルが出てきて、

人によっては出産自体も怖くなったり

する時期だもんなあ‥。

 

そして、

これからも、ポジティブな言葉を使って、

前向きに生きていこうと、

80歳過ぎのベテランドクターに向かって

こっそり思った私です。

 

先生、あの時の励ましのおかげで

こうして元気にやってます。

おかげで、今の赤子に会えて、

もうじき新しい仲間も増えそうです。

 

検診以来、お会いはしていないので、

私のことを覚えておられないだろうから

ドクターに直には言いませんでしたが、

心の中で、ありがとうを言った私です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時々ペヤング

赤子のすきを狙ってたべるお昼ごはん。

冷凍ごはんをチンし、最近は

納豆とキュウリ(かじる)とか

納豆とトマトとチーズ‥の私です。

粗食そのものです。

(まあおかげでニンプの割には

体重オーバーにもならず

やっておりますが‥

栄養は三食トータルでとれればいーかと

思っています)

 

そんな私が時々食べたくなるもの、

群馬発祥のカップソース焼きそば

ペヤング

(なぜかカップラーメンは

食べたくならないんだなあ‥不思議)

たまーにお昼にいただきます。

 

東京で暮らしていた大学生の頃、

関西出身の子はこのペヤング

初めて見た!と言い、

全国区だと思っていた私はびっくりしました。

なんでも向こうは

カップ焼きそばと言えば

日清のUFOなんだとか。

(今はペヤング

関西でも普通に買えるようです)

 

昔はこのペヤング

カップ(容器)が透けたものと白いもの、

二重になっていて、

(お湯が入っても熱くないようにでしょうね)

その点がなぜか好きだったのですが、

いつのまにか一重(つまり普通の容器)に

なりました。

時は流れるなあ‥。

あと、ふたの裏に

キャベツが貼りつくのも好きでした。

それは今も変わりません。

 

こんな話を書いていたら

ペヤングが食べたくなりました。

また食べよう‥。

 

 

 

 

 

 

 

一歳3ヶ月

相変わらずのガニ股歩きではありますが、

だんだん歩みが速くなってきた

最近の赤子です。

時々小走りします。ひえー。

 

その足は大型犬の脚のように太く、

低い段差を平気で乗り越えます。

ついには実家で、コタツの上に

乗る始末。

コタツは赤子の腰よりも高いのですが、

足を引っ掛けて、ふん!と

踏ん張って登ります。

さらにはコタツの上に

すっくと立ち上がり、

パチパチ‥と拍手をし、

満面の笑みを浮かべる赤子。

 

生き物の進歩、すごいとしか

言いようがありません。

 

一方、できないこと?も。

 

トマトジュースは飲みますが、

刻んだトマトは食べません。

味は一緒だと思うんだけどなー。

お肉もお魚も、もそもそする

あの食感がダメなのか、

ぺっと吐き出してくれたりします。

ゴハンに混ぜてまた食べさせますが‥。

 

そんなこんなで

日々は過ぎていきます。

 

お腹の蹴りは日に日に強くなります。

予定日まであと2ヶ月。

日中、赤子くんと二人なのも

あと2ヶ月だね。

 

まあ、楽しんで参ります^ ^

 

 

 

 

 

 

日大アメフト危険タックル問題の会見

が、世間を賑わせています。

まだ真相解明が進行中のことについて

部外者が書くのもヤボですが、

でも2、3思ったことを。

 

まず、謙虚さを持たない指導者は

危険だなあとつくづく思いました。

井の中のバカでかい蛙、というか。

 

そんな人に子どもを預ける親御さんも

イヤだろうなあ。

なんでもいいから勝てばいい、

そうとだけ思って

子どもを預ける人は

少ないはずです。

 

そして私、一時期ピアノの道を選ぼうかとも

考えていたので、

(音大には進みませんでしたが

著名な方の公開レッスンに出してもらったり

それなりにその世界を垣間見ました)

あー、芸術の世界と

スポーツの世界は

似たところがあるなあと

感じました。

自分の指導者は絶対で、

批判など決して許されないこと。

(書道を長らくやっていた友人も

同じことを言っていました)

 

そして、加害者の学生が

どれだけ今回の問題で傷ついたか

心が痛みました。

きっと、大学入学時、アメフトは

彼の大きなアイデンティティだったはずです。

でも今、この先何を目指していけばいいのか

心が空っぽになっていることでしょう。

 

怖いのは、そのアイデンティティ

大きく失うことになった、今回の原因が

100パーセント、

彼のせいではなく、

そのほとんど(割合は分かりませんが)が

自分の保身しか考えていない、

大人によってもたらされたこと。

そんな人は教育者ではありません。

 

多くの人が思っているように

彼がどうか傷つき過ぎずに

いい方向に向かっていってくれることを

心から願います。

(しかし、社会人経験もないハタチそこそこで

あれだけの人を前にしての立派な会見ぶり、

私は凄いなあと思いました)

 

余談ですが、

最近はよく、明らかに正しくないことを

俺は間違ってない!とずっと言い張った大人が

勝ちを見るという場面が多い気がして、

なんだかなあ、と感じます。

子どもの教育上、

良くないんじゃないかな、それ。

 

加害者の学生さんが、

そんな大人に人生を

潰されることが

ありませんよう。

 

まとまりませんが、

そんな気持ちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おきらく出産記録(第一子)

忘れないうちに

一年ちょい前、

前回の出産記録を‥。

 

2月末、その日は前々から

大雪の警報が出ておりました。

予定日より3日過ぎていましたが、

その日だけは出てこないよう、

デカ腹とアパートの神棚(自作)に向かい

祈って、前夜寝た私です。

 

ところが。

朝6時前、軽い生理痛のような痛みで

目が覚めました。

陣痛アプリをインストールしていたので

測ってみるともう5分間隔。

でも陣痛にしちゃ、痛くないなー。

 

痛みは全く大したことなかったのですが、

定期的なのが気にかかり、

8時まで待って産院に電話。

「じゃあ一応おいでくださーい」と言われ、

大雪の中をパートナーの運転で出発。

 

ところが、日ごろクルマで20分の距離も

大渋滞で全く前に進みません。

(だから大雪の日には

出てこないで、と祈っていたわけですね)

1時間半かかってようやく産院に。

 

9時半過ぎ、内診台に乗ると、

「8センチ開いてますねー」とドクター。

そこまで開くのにフツーは大変らしいのですが

もうそんなに!

それにしちゃ痛くないなあ‥。

 

陣痛室はすっ飛ばして

いきなり分娩室に行くことになりました。

 

痛みが増してきたのは10時過ぎ。

お腹が痛くなってから、だんだんと

腰に来る、と聞いていましたが、

いきなり腰に来た!

 

自分の腰がチョコレートだとすると

これを両側からつかんで

割られるような感じです。

骨盤が開いて、そこに赤子が

降りて来る‥と思えば、

骨盤がこじ開けられる痛み?なのかな?

 

とは言うものの、

以前書いたように、とにかく息を長く吐く、

同時にカラダのチカラを徹底的に抜く、

それだけに集中していたら、

ドラマで見ていたみたいに

叫ぶことも、うめくことも

全くありませんでした。

痛いは痛いのですが、

そこまでは痛くない。

モルヒネより強いという

噂の脳内麻薬も

たぶん出ていたと思います。

ほーんと、そんな感じなのです。

 

(ちなみに、あんまり叫ぶと

最後に力まなくては(りきまなくては)

いけないときに

チカラが残ってない、ということもあるようで

体力温存のためには、

叫ばないほうがよいそうです)

 

この段階でもう生まれても

いいくらいだったようですが、

内診の結果、赤子がまだ下に

降りてきていないことが判明。

まだフワフワしていたいんだね、赤子くん。

 

結局、12時15分くらいから、

力んでいいよー、ということになり

パートナーは外に出て

(私が立会いを希望していなかったので)

いわゆる出産となりました。

この寸前がいちばん辛かったかな。

力んでいいと言われると、

ありがたいものです。

 

13時2分、こうして赤子は

世に出てきました。

あらこりゃ痛いわ、と思ってからは

実質3時間。

ついていてくれた助産師さん、

腰を押してくれたパートナー、

出産寸前にビビる私を、そんなの平気よーと

笑い飛ばしてくれた母、

もちろん、いつも冷静なドクターに、

本当に感謝しました。

 

初産は24時間超えは当たり前と

聞いていたので

(私の周りにも3日かかったという

友人がいます)、

どーんなだろう?と思っていましたが、

案ずるより産むがやすし、って本当だなあと

心から思いました。

 

出産はいろいろあります。

出血多量で移送になった友人もいます。

私はたまたま安産だったのかも知れません。

 

が、怖い情報ばかりを得て、怖がるよりも

こーんなにスムーズに行く場合もあると

おきらくに思ってもらったほうが

実際の出産も楽な気がします。

 

怖がると痛みも増しますし。

(歯医者なんて本当にそうですよね)

 

皆さまの出産、

それから私の第二子出産が

スムーズに行きますように

祈ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おおらか母さん(その2)

以前、理想の「おおらか母さん」な

元同僚のことを書きましたが、

もうひとり、おおらか母さんを

思い出しました。

漫画家の現代洋子さん。

 

ご自身のエッセイ漫画のあとがきで

当時確か2歳くらいのムスメさんが

ときどき靴を左右逆に履くけども

私は直さない、と書いておられ

気持ち悪かったら本人が

そのうち自分で直すだろうから、と

付け足しておられました。

(現代先生の作品自体も

もちろん面白いので

興味のある方はぜひ!)

 

一方、うちの赤子。

 

日に日に自我が強くなり

いろんなことを自分で

やりたがります。

 

靴下も自分で履きたがる。

クルマから降りると、すぐ

私の手からカギを奪って

部屋中のあらゆる穴っぽいところに

カギを突っ込んでは回している。

ごはんも食い散らかす。

 

「きちんとしている」のが美徳な

私たち大人にとっては

左右逆の靴下とか

鍵穴じゃない穴にカギを突っ込むとか

散らかったごはん粒とか

気になることがいっぱいです。

直したくなる気持ちが

むくむくすることも多々。

 

でも、現代先生の言葉を思い出し、

すぐ手を出さないよう、

まずは見守るよう、

心がけています。

子どもにとっては、

とりあえずそれでいいのかもしれないから。

 

他人と暮らすことって

(血は繋がっているとはいえ

ある意味赤子も他人です)

その人を変えない、

自分の考えを押し付けない訓練を

させられているのかもなあと思います。

(赤子の場合しつけの問題はありますが

それはひとまず置いておいて) 

 

おおらか母さん目指し

今日もいいかげんに励みます。

 

 

 

 

いかに