赤ちゃんを抜け出るくらいから
喋りの達者な下の子。
(ちなみに喋りは達者ですが、
水泳と歯医者が嫌い、
ときどき家ではかんしゃくを起こす
悪い子でもあります)
このあいだ、
私が実家で、仏壇の父の遺影を
ぼーっと見ていると、
「父ちゃんがいなくて淋しい?」と
だしぬけに訊いてきました。
「ばあちゃんがいなくて
淋しい?」とも。
(私は同居していたばあちゃんが好きで
ばあちゃん子だった、と言ったことがあります。
その話を覚えていたのでしょう)
「淋しいさあー」と答えると、
下の子、ニッコニコしながら言いました。
「でもさあー、〇〇(子ども自身の名前)が
いるから、いいじゃん」
ついつられて、えへへと笑いました。
ばあちゃんが亡くなって、
この3月で20年になりました。
父ちゃんは亡くなって11年。
昨日の休日は、母と
お墓参りに行きました。
いろいろあるけど、
なんとかやってます、ばあちゃん父ちゃん。
また会えたら、話をしようね。